幕内の優勝争いは星の差1つで千秋楽を迎えます。2敗を守った金峰山と3敗で追いかける豊昇龍と王鵬という図式です。千秋楽は金峰山と王鵬が直接対決、豊昇龍は琴櫻と対戦します。王鵬が勝って、更に豊昇龍も勝った場合には優勝決定戦は巴戦になります。十両は2敗の獅司が単独トップで、3敗で竜電・安青錦・生田目の3人が追いかけます。千秋楽で生田目と安青錦が直接対決するので、十両も巴戦になりそうな勢いです。
では、14日目の序二段取組結果です。
【14日目】
東 | 決まり手 | 西 | ||
宮谷 | 〇 | 寄り切り | ● | 奄美岳 |
竹内 | 〇 | 寄り倒し | ● | 播磨海 |
鶴ノ海 | ● | 送り出し | 〇 | 栃乃島 |
輝の里 | ● | 寄り切り | 〇 | 大国山 |
若一輝 | ● | 押し出し | 〇 | 岡ノ城 |
若戸桜 | 〇 | 寄り切り | ● | 肥後ノ龍 |
魁陽龍 | ● | 叩き込み | 〇 | 高麗の国 |
宮富士 | 〇 | 押し出し | ● | 東玉康 |
蒼富士 | 〇 | 押し出し | ● | 藍 |
聡ノ富士 | ● | 寄り切り | 〇 | 達ノ海 |
小野 | ● | 寄り切り | 〇 | 刻竜浪 |
菊琉峰 | 〇 | 押し出し | ● | 澁谷 |
総勢山 | 〇 | 押し出し | ● | 本木山 |
八女の里 | 〇 | 突き落とし | ● | 肥州山 |
本間 | 〇 | 掬い投げ | ● | 房州山 |
九鬼王 | ● | 下手出し投げ | 〇 | 濱田 |
霧乃華 | 〇 | 寄り切り | ● | 大国巌 |
康誠 | 〇 | 足取り | ● | 芳東 |
瀬戸豊 | ● | 寄り切り | 〇 | 真庭山 |
実富士 | ● | 寄り切り | 〇 | 高野 |
清の山 | 〇 | 送り出し | ● | 良ノ富士 |
飛騨野 | ● | 押し出し | 〇 | 銀星山 |
爽 | 〇 | 寄り倒し | ● | 馬渕 |
幸奄美 | 〇 | 寄り切り | ● | 千代大光 |
葵龍 | 〇 | 上手投げ | ● | 安琉海 |
玄武丸 | 〇 | 叩き込み | ● | 千代紫龍 |
千代太陽 | 〇 | 叩き込み | ● | 柾富士 |
筑波山 | ● | 押し出し | 〇 | 藤雄峰 |
古田 | 〇 | 肩透かし | ● | 浜田山 |
北勝就 | 〇 | 寄り切り | ● | 山根 |
出羽の空 | ● | 小手投げ | 〇 | 翔傑 |
若大根原 | ● | うっちゃり | 〇 | 琴大河 |
引き続き千秋楽の序二段取組です。
【千秋楽の取組】
東 西
藤乃波 - 達ノ森
富士の輝 - 厚雅
荒剛丸 - 千代青梅
爆虎神 - 東山
蒼乃駿 - 千代天照
宇瑠寅 - 千代剣
朝櫻井 - 隈錦
隈乃花 - 獅子丸
浪速武蔵 - 謙豊
栃春日 - 風武
廣瀬 - 福岡
朝勝令 - 御室岳
旭輝山 - 醍醐桜
祥乃山 - 玉の寅
安芸錦 - 栃岐岳
足立 - 若狭
信正道 - 氏家
菊ノ城 - 稲葉
綿谷 - 安櫻
大志松 - 大天狗
北勝栄 - 坂林
風佑城 - 赤虎
北勝真 - 朝東
千代煌山 - 颯雅
玉天翔 - 鬨王
富士泉 - 藤ノ進
松木 - 土佐清水
誠雄 - 雷嵐
太秦 - 絢ノ富士
若輝元 - 豪ノ湖
鈴ノ富士 - 西大司
千秋楽に西大司は伊勢ケ濱部屋の鈴ノ富士と対戦します。令和6年1月初土俵の19歳、最高位は三段目67枚目です。彼も飛竜高校出身ですね。最近は埼玉栄や鳥取城北に近付きつつあります。千秋楽に既に勝ち越した序二段2枚目の力士と対戦させるということは、「勝って三段目に返り咲け」というメッセージでしょうか? 初顔合わせの相手ですが、迷いを振り切って勝ちだけをイメージして土俵に上がってほしいと思います。
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