大分トリニータ戦を振り返ります。絶対勝ち続けたかった6月の対上位3連戦。結果はヴァンフォーレ甲府戦を残して0勝2敗。この目論見違いが今季のリーグ戦を難しくしています。
前半戦で4敗なのに6勝しかしていない。11の引き分けがジレンマを増幅します。あと少しの殻が破れない焦りも難易度を増すことに繋がります。
では、試合結果です。
⚽数字ほど悪い試合内容ではなかったと思います。シュート数も上回りました。しかし、決め切れない。精度の問題ばかりでなく、気持ちの問題もありそうです。出場停止や怪我の影響でベストメンバーが組めていないことを度外視しても、出場した選手の頑張りは伝わって来ました。しかし、プロは頑張ればよいというものではありません。裏を返せば、頑張らなくても結果を出せば良いのです。勝つことが求められているのですから。
ボールを持たないサッカーで勝つのが理想の形とすれば、理想に近い試合はできました。相手のシュート数を抑え込んだ守備面も悪くはありませんでした。それでも、たった1本の枠内シュートで勝つことができるのが上位にいるチームの強みです。攻撃陣が決め切る力を増さないといけません。
順位はルヴァン杯の日程の関係で消化試合数に差があるので暫定になります。
こり時点で順位よりも重要なのは勝点です。前半を消化した時点で「29」というのは大きな誤算ですね。あくまで目指すのが自動昇格ならば後半で取りたい勝点が「51」になりました。17勝4敗とか16勝3分2敗、15勝6分0敗までが、そこまで行ける為に必要な勝敗数です。
悔しさを忘れず、目標を達成する為にここから勝ち続けられるように力を尽くしましょう。連勝して行けば状況が変わります。変えないといけません。
まずは、前半戦でホームで敗れた甲府を倒すことです。
何があっても、内容の良し悪しではなく、勝点「3」の結果だけを追い求めます。そうなる為に後押しを続けます。
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