新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

アルペンルート(夕食→就寝編)

2007-07-21 11:23:27 | Weblog
さて、前回書いた通り、色々な料理を食べつつ、日本酒を飲んでた我々。

席について、日本酒のリストを見ると・・・一合あたり大体800円くらい・・・
「まあ、ホテルだからね。こんなもんでしょう」
そこへ係のお姉さんがやってきた。
「お飲み物はどうします」
「まあ一通り飲みたいんですけど、どれがお勧めですか」
「そうですねぇ・・・」
と選んだのは純米大吟醸。
「ちょっと甘口ですけどね」
「じゃあ、それと・・・辛口の純米酒を」

しばらくしてやってきたお酒を試し飲み。
「ああ、まろやかだねぇ、この純米大吟醸は」
「女性が好みそうだなぁ」
「男は辛口のほうが好きだから、こっちの純米酒のほうがいいかもね」

ちびちびやりながら夕食を食べる。
ちょうど4合目にとっかかったところで相方の様子がおかしい。
「あれ?酔っ払ってるぞ」
「だって2人で4合だろ。いつもの半分も飲んでないぞ」
「うーん、標高の関係なんかなぁ・・・まわりが早いんかもなぁ」
「標高が上がると酔いのまわりも早いんだ(笑)」
[そうかもしれない」
「じゃあ標高が上がるとカレーの値段も上がるから、カレーの値段が上がると酔いの周りが早くなるんだね」
「それは違うだろう」

はい、ナイスなツッコミありがとさん。

食事を食べ終わる頃には自分もちょっとほろ酔い状態。
「おっ、確かにきてるなぁ」
「だろ?今日は動いたから疲れてるのもあるけどね」

ホテルのカウンターの前を通ると、明日の「ご来光ツアー中止」の看板が・・・
「あー、やっぱり明日は天気悪いんだね」
「ミスタァがちゃんと神通力かけたから晴れるのにねぇ」
「そうだねぇ、自分は自分の命を削ってだねぇ、『晴れなさいよ』と言ったんだけどねぇ。やっぱりだめなんだろうかねぇ」
「でも、行かないけどね。寝てるよ、俺は」

ちなみに相方、ほっといたらいつまでも寝てます。10時間なんてへーきへーき。

部屋に戻って、ベットにゴロリ。
テレビをつけても・・・つまんないねぇ(笑)

で、気がついたら・・・

相方撃沈(笑)

時間は午後8時30分!早!子供でもそんな早く寝ないって(笑)

まあ、テレビだけつけて部屋の電気を消す。ここは配慮配慮。

ところが、自分は真っ暗な部屋になると、寝るように体が記憶されてまして・・・

編集人、撃沈(笑)

ちなみに相方、10時に1回起きたらしい。
んでもってテレビ見てたらまたもや撃沈。

んでもって、自分が深夜0時に一旦起きたら、まだテレビがついてました。
とりあえず、テレビを消して、またもや撃沈。

こうして、アルペンルート、怒涛の初日が終わりました。

次回に続く・・・


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ハリーポッターと不死鳥の騎士団

2007-07-21 06:37:28 | Weblog
昨日、レイトショーで観て来ました。

ネタバレは基本的にNGだと思うので、本編の内容には極力触れずに感想を書きたいと思います。

まず、テイストが今までのハリーポッターと全く違いますね。
全体的に『暗い雰囲気』が全編にわたり漂います。

今回は前作の衝撃的な結末を受けての完全な続編になっており、その影響でハリーの表情が暗いのが原因。ロンやハーマイオニーのかけあいも全体的に重い感じがするんですよ。

新キャラで「ヒール」のおばちゃん先生もそんな作品の影響で、悪役でありながら愛嬌のあるキャラクターでなければいけないのに、ただの嫌味なおばぁになっちゃってる。

いつもはハリーポッターシリーズを見ると、どっかに明るさがあったんだけど、アズカバの囚人あたりからちょっとトーンが変わったような気がするんですよ。
ヴォルデモート復活による影響だから、しゃあないのかもしれませんけどね。

そうだなぁ、スターウォーズシリーズでルークやアナキンがフォースの暗黒面を覗いているってイメージなんですよ。「帝国の逆襲」とか「シスの復讐」みたいなトーンに仕上げられてます。


だから、明るいハリーポッターを見たいという方がいたら、ちょっと違和感を感じます。

後、今回の作品でも明らかに「次回への導入ヒント」が隠されてます。
さらに、この映画でもかなり重要な人物が「死ぬ事」になります。

映画の内容としては、何となく淡々と進む感じなんですよ。
話がバラバラっていうか・・・ジグソーパズルみたいに一気にまとまるかなぁと思いきや、結果的にこれは特に必要ないんじゃないの?っていうシーンもちらほら。
次回のヒントなのかもしれないけどね。

さて、ここだけはネタバレしておきます。
エンディングロールの後の一言ネタ、吹き替え版だったからかもしれないけど、ありませんでした。
字幕版はあるかもしれないですけど、吹き替え版に関してはエンディングロールが始まったら帰ってもいかもしれまへん。
ルール違反ではあるけどね(笑)

んなこって・・・



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ひたすら謝る(苦笑)

2007-07-20 18:14:59 | Weblog
自分が巻き起こしたトラブルですからね。

迷惑かけた人にはひたすら謝って、できるだけ早く、対応をするしかないんですよ。

まあ、社内の迷惑なら、本当にごめんなさいで済むんだけど、外に出ちゃったらもっと大きなトラブルになっちゃうんですよ。
だから、危険を承知で火の中に入ったら・・・・

思ったより高温でした。
こんがり焼けちゃいました(苦笑)

どうも、他の人が油を注いでくれたらしくて、よく燃える事。

でもこの程度のやけどでよかったなぁと、ちょっと安堵。

いや、この後、作業をする人には迷惑かけまくっちゃってます。

改めてごめんなさいと。

ま、とりあえず、7時までは待機しています。


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ネタ切れ(笑)

2007-07-20 13:19:46 | Weblog
さすがに1日3回も更新するとネタが切れます(笑)

んで、何書こうかなと考えたんですが、よく色々な人から「よくあれだけ書く事がありますねぇ」と感心されます。

いや、別に狙っている訳じゃないんですけど、要は生活している色々なところにネタは転がっているんだと思うんですよ。

例えば旅なんかは観光地で「ああきれいだね」っていうよりも、そこまで行く時のワクワク感だとか、色々なおしゃべりのほうが絶対面白いはずなんですよ。
「ああ、この人こんな感じなんだなぁ」とか
「自分とは違った視点でみてるなぁ」とか
そういうところを客観的に見ているとなかなか面白いですね。

もう一つ例を言うとたとえばテレビでよく見かけるんだけど、
「ここがある有名なも××を食べさせてくれるお店です」
とかいうレポートがあったとして、次の場面ではもう部屋にあがりこんでいて、ちゃんと料理もならべてあるんですよ。
まあ、テレビだからそこは仕方ないとして、旅の場合って、その店に行くワクワク感だとか、メニューを開きながら「何にする?」というワクワク感。料理が到着するワクワク感。これが絶対言葉になってるはずなんですよ。
「楽しみだね」というこの一言だって、十分ネタになりますね。

自分も相方も旅の考え方は凄く似ているので退屈しないし、2人ともこういう性格だから、多分普通の人ではやらないようなこともへーきでやるし。

やっぱり自分が読んでて面白くないと絶対つまんないんですよね。読者数激減してるし(笑)ああ、正直だなぁと。

幸いアルペンルート編になって、読んでる人も増えまして、本当にありがとうございます。あくまで自分らの旅ってこういうスタイルなんですけど、まあ参考にしてもらえたらありがたいですね。

ただ目的地に行くだけじゃなく、そこまでの工程を楽しむ旅。

昔言われてたじゃないですか
「家に帰るまでが遠足」だって。

そうそう旅は遠足みたいなもんですよ。

んなこって・・・



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とんかつ屋で食べる

2007-07-20 05:14:11 | Weblog
昨日は仕事が長引いた事もあって、外食したんですけどね。

川崎と言う街は1人で食べられるところって本当に少ない。
かといって「吉野家」とか「はなまるうどん」で食べるというのは・・・・

悲しいじゃないですか。

夕食って「その日1日がんばったね。おいしいもの食べて、明日またがんばろうね」っていうものでもあると思うんですよ。
確かに牛丼も好きだし、うどんも好きだけど、やはりちょっと贅沢したいじゃないですか。

で、こういう時どこで食べるかでかなり悩むんですよ。

で、最後は『和幸』か『さぼてん』、つまりとんかつ屋になっちゃう(笑)

やっぱねぇ、とんかつってうまいですからね。
カラッとあがったとんかつとキャベツの組み合わせって最高ですわ。
ちょっと贅沢なんだけど、お財布にもやさしくて、なおかつうまい。
これぞ庶民の味方ですよ。

ただね、老舗のとんかつ屋、これはいただけない。
というより高すぎるんです。
多分ね、いい肉使ってるんだろうし、技術もあるんだろうけどね。
自分からすれば「のれんにあぐらかいてない?」ってイメージですよ。
とんかつに3000円はやはり高いですわ。

前に書いたけど「ミルフィーユカツ」などという代物。
うちらは「ビンボカツ」といってバカにしてますけど、こないだその話を会社の人に話したら「ロース肉を使って、重ねたら、それはりっぱなとんかつだよ」と反論された。

そうかなぁ・・・自分からすれば、それはとんかつの肉を柔らかくする技術がないだけなんじゃないのかなぁと。
大体、ほんとにロース肉使ってるんだろうかね?
ごまかそうと思えばごまかせるじゃない。
どんなにいい肉使っててもビンボカツはしょせんビンボカツですね。

やっぱりとんかつは昔ながらの肩ロースとかロースで適度に厚みがある奴を揚げた奴がいいなぁ。

さて、今日も外食になっちゃうなぁ。
何食べようか・・・

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アルペンルート(夕食編)

2007-07-19 21:32:33 | Weblog
本編に入る前に・・・
今週中の旅日記終了は物理的にムリです(笑)
とりあえず、7月の終了を予定してます

本編
さて、このホテル、食事はお食事処にて。

さすがというか、異様な品数が出てきました(笑)

① 食前酒代りの山葡萄ドリンク
「あっ、甘酸っぱいねぇ」
「でも、あれだよ、この酸味が胃を活性化させてくれるよね」

②磯貝じんだ和え
「ああ、この貝なんだろ。枝豆つぶしたものとマヨネーズみたいなものと和えてある」
「うん、マヨネーズだから、日本酒にあわないかなぁと思ったら、なかなかどうして。これはおいしいなぁ」

③前菜 紅鮭西京焼、チーズ玉子、葉わさびのつんつん漬、あなご寿司、甘海老燻製
「紅鮭は脂がのっててうまいよ」
「個人的には葉わさびがいいかな。日本酒にぴったりだ」
「チーズ玉子はどっちかというとビールとかワイン向けだよね。
「チーズの香りが強いんだよね。だから日本酒と喧嘩しちゃうんだよ」
「あなご寿司は・・・ここではいらないかなぁと」
「うーん、やはりこれはご飯なんだよねぇ、おいしいけど、前菜というくくりではどうなんだろうかなぁ」
「甘えびはほのかに燻製がかかっているね」
「おいしいんだけど、これもどちらかというと日本酒よりはビールとかになるのかなぁ」

④お造り まぐろ、かじきまぐろ、いか
「あのさ・・・日本海でまぐろは獲れないんだけど」
「日本人はまぐろが好きだからねぇ」
「できれば地物の魚で造って欲しいよなぁ」
「でも、このまぐろは上物ですよ」
「あ、うまいわ」
「なんだ、文句言ってもうまいんじゃん(笑)」

⑤鍋物 牛鍋
「ちょっと煮過ぎちゃったね」
「この煮るタイミングはお客さんに任せてもらいたいよね。あれこれ食べてると鍋までいかないんだよ。で、気がついたら煮すぎちゃってる」
「でも牛肉はやわらかくておいしいです」
「ちょっとうす味だけど、トータルバランスで考えるとこの味付けは正解。これ以上濃いと喉が乾くし」

⑥豚の味噌ソース焼き
「これは!味噌がうまいですねぇ」
「日本酒と合うなぁ(笑)」
「多分ご飯と食べたら最高ですね」
「豚肉もやわらかいです。ちゃんと豚肉の味もするし」
「あ、自分これが今のところベストかなぁ」

⑦湯葉蒸し銀餡がけ
「茶碗蒸と思いきや、会社か違いますねぇ」
「ぱっと見は茶碗蒸だけど、食べると湯葉!主張しまくってます」
「これは好き嫌い分かれるんじゃない。豆腐とか豆乳嫌いな人は絶対食べられない」
「一つ難をいえばカニカマはやめてほしいなぁ。それならいっそのこと入れないほうがいいと思う。安っぽくなっちゃうんだよなぁ」

⑧天ぷら 海老しんじょう、レンコンはさみ揚げ、たらの芽
「自分は元天ぷらやの息子だから、天ぷらは厳しいよ」
「うーん、揚げすぎかなぁと」
「変わり天ぷらは難しいんですよ。それだけに1歩間違えると揚げすぎでパサパサになっちゃう」
「味はいいんだけど、この揚げかたで台無しになっちゃった」
「でも最近はこういうカリカリに揚げるのが流行りみたいだけど・・・自分はちょっと認めたくないんですよねぇ」

⑨酢のもの 白海老とサーモンの錦糸巻、海老、みょうが、きゅうり、からし酢味噌
「あ、お酢控えめだなぁ」
「みょうががうまいねぇ。ちゃんと食感もあるし、香りもいいし」
「これは酒が進むねぇ」

⑩ご飯、おしんこ、沙羅沙羅汁
「富山産のコシヒカリだって」
「あ、これはうまいわ」
「でたお米好き」
「お代りしよっと。でもさ、これは米もさることながら、涌き水の勝利だよねぇ」
「ちゃんと外で組んだんだよ(笑)」
「んなこたぁない」
「このおしんこは普段食べない自分も食べられるなぁ」
「塩が強くないんだよ。だから、アッサリ食べられる」
「この汁ものって、一言でいえばけんちん汁みたいな感じかな」
「青森にけの汁という郷土料理があるんだけど、それに近いね。割と味もしっかりしているし」
「あ、これはシメにいいですねぇ」

⑪メロン、くずきり
「ミスタァ、来たよぉ、お待ちかねの甘いもの」
「あのさ・・・メロンってうまいか?」
「うまいだろ。人生の半分損してるよな」
「そうかなぁ・・・」
「ほら、くずきりもいっとけ」
「こんないいくずなら、ところてんみたいに食べるべきだよなぁ」

まあ、こんな感じでした。
ホテル立山に泊まる予定の方、ご参考になりました?(笑)
コメント (2)
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ダンボール肉まん

2007-07-19 13:19:11 | Weblog
ウソだったのね(笑)

日本の全員が踊らされたという事ですなぁ。

にしても北京のテレビもやってくれるねぇ・・・
かなり悪質なジョークだと思うけどね。

こんな大騒ぎになると思わなかったんでしょうね。
本当にかる~い、ジョークみたいなもん。

ところがですよ!
そこはジョークが通じない人種の「日本人」ですから。
上へ下への大騒ぎ。
ましてや、うなぎとか色々な食に対してナーバスになっている状態にぶっ放したもんだから、さあ大変。
多分取材が殺到したんだろうねぇ。

何でも、これを捏造した奴は身柄拘束されたらしいです。

いずれにしても中国は恥さらしちゃったねぇ。

でね、一番怒っている人って誰だと思います?
華僑の人達です。
横浜とか、神戸とか長崎とかの中華街で働く人達。

売上激減したらしいですから。

なんせ彼らが相手にしているのは「世界でも指折りの頭が固い日本人」ですから。

まあ、ヘタしたら放送局に損害賠償とかするんじゃないかなぁ。
そのくらいやると思うけど。

という事で、皆さん、中華街でご飯を食べましょう。

多分今行くと、サービスレベルが高いと思うよ(笑)

んなこって

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アルペンルート(室堂散策→風呂編)

2007-07-19 13:02:36 | Weblog
さて、雷鳥もみてご機嫌の我々一行。
ちょうど出発地点にもどってきたんですが、そこには「湧き水スポット」が。

ここでガイドのおじさん、とんでもない発言(笑)
「この湧き水なんですけどね、まあ湧き水は湧き水なんですけど、いつもここでチョロチョロ出てる訳じゃないんですよ。一旦このホテルの貯水槽に溜めて、そこからポンプで出しているんですね。だから、このホテルで使っているみずとここに出てる水は同じものなんですよ」

あっそぉ!そうなんだぁ。

「だからホテルの部屋についている蛇口からも同じものが飲めるんですよ。後は雰囲気ってところでしょうかね(笑)」

こうもあっけらかんと秘密をばらしていいんかい!おっさん(笑)」

「こ、これは暴露してほしくなかったなぁ(苦笑)」
苦笑いする相方。そりゃあねぇ、子供たちの夢が壊れちゃうもんね。

部屋に戻ると、もう5時50分。あら、1時間以上歩いてたのね。
「風呂いこうかね」
「ん」

このホテル、部屋に風呂がありません。
さすがに山登りの人達は狭い風呂がいやなのか、体が汚れててそのたんびにお湯の張替えをするのがめんどいのか?そんなところでしょう。
んで、大浴場完備です。

「でもこれ、温泉じゃないんだよなぁ」
「そうだね、温泉じゃないね」
「地獄谷の温泉引っ張ってくればいいのに」
「景観が損なわれるのがまずいんじゃないの」
「温泉じゃなきゃつまんないなぁ(笑)」
「でもさぁ、よーく考えてみれば、この風呂って湧き水でしょ?」
「そうだよ」
「だとするとさ、いうなれば南アルプスの天然水みたいなもんだろ?1リットル198円としてだよ、飲み水を使った贅沢な風呂って考えたら、どうよ」
「うーん、そういう考え方もありかぁ」
「山のてっぺんでないと、こういう風呂はお目にかかれないでしょ?」
「そうだなぁ・・・よし、納得した」

風呂はちゃんと一通り揃ってまして、一ついえば「露天がないこと」くらい。

「いや、この寒さで露天入ったら、確実に湯ざめするからね」

確かに(笑)

さすがに湧き水の風呂はお湯がやわらかいです。
普段は15分くらいしか入らないあたしですが、何と気がついたら40分!
温度も本当に「ツボな温度」でしたねぇ。

「うー、さっぱりじゃあ」

鏡を見ると・・・目が充血してる・・・
「こりゃあそうとう疲れてるなぁ」

多分酒飲んだら、倒れるな(笑)

髪の毛を乾かして、一旦部屋に戻り、いよいよお待ちかねの夕食です。

次回予告!
あまりのうまさに写真を撮り忘れたアタシ。
でも、その日出た料理の詳細及び一言ポイントを添えて公開します。

お楽しみに(笑)




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アルペンルート(室堂散策編)

2007-07-18 22:45:36 | Weblog
さて、霧という最悪の状況の中、なぜかポイントになると霧が晴れるというミラクルが続く我等一行。

するとガイドのおじさんが・・・
「まあ、期待はしてほしくはないんですけど、こういう天気の日には雷鳥が見られる可能性があるんですよ。ただ、本当に運がよければなんですけどね。ちょっとポイントに行ってみますね」
といって、早足で歩いていきました。
「雷鳥かぁ・・・ミスタァ、雷鳥は見たいねぇ」
「そうだねぇ、ここまで来たら見たいねぇ」
「今日は神がかっているから、ミスタァ、もう一発いっとけ(笑)」
「そうかい。ここまできたらゲン担いじゃうかい(笑)」
「見たいなぁ、雷鳥」
「じゃあやってみるよ。ちょっとぉ、あれだ、雷鳥も自分たちに挨拶くらいしなさいよ」

ライチョウって本当に合える確率が低いそうなんです。
雷鳥の観察ツアー自体が6月までだし、今は7月だし。

すると・・・

遠くでガイドのおじさんが手招きをしている。

「おいおいおいおい」
「うそだろぉ」
騒然となる一行。そりゃそうだ。まさか雷鳥か?

そのまさか!

「ミスタァ、すげぇ(笑)」
「あのぉ、ちょっと怖いんですけどぉ」
「だって、何回も来て見られない人だっているんでしょ?」
「我ながら、ちょっとびっくり」

ガイドさんもちょっと興奮気味。
「いやぁ、この中によほど運のいい人がいるんですね。雷鳥が見られるって珍しいんですよ」

先陣をきって自分と相方が写真を撮る。その距離なんと1m
ただ、興奮してるから手ブレしてましたけど(笑)

まあ、写真も撮ったので、とりあえず、他の人に場所を譲ったんですけどね。

みーんな遠くから望遠使って撮ってるの。なんで??
しかも!
「雷鳥さん、こっち向いて」
「雷鳥さん、こっちこっち」
あのぉ・・・モデルさんじゃないんですけど・・・

さらに
「チッチッチッチッ」
ネコか(笑)

そんな異様な雰囲気に雷鳥もうぜぇなぁと思ったんでしょうか。
岩の上から降りて、影に隠れちゃいました。

「あーん、私まだちゃんと撮ってない」
「記念撮影したかったのに」
だからぁ、モデルさんじゃないって(笑)

しかし、さして期待していなかったこの散策ツアー、思わぬサプライズにみまわれて終了しました。

んで、その帰りの時
「ミスタァ、明日って天気どうだったっけ」
「曇り一時雨だったかな」
「立山連邦見たいなぁ」
「そうだねぇ、雄大な立山連邦は見ておきたいねぇ」
「今日の勢いでやっておこうよ」
「そうかい、やっておくかい。いいよぉ。ぼくもここまで来たら明日晴れると思い始めてきた(笑)」
「やっとけやっとけ」
「ちょつとぉ、あれだ。立山連邦、ちゃんと見せなさいよ」

次回に続く

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アドバイス・・・

2007-07-18 18:10:40 | Weblog
明日は「早朝出勤」をして、データ作成するハメになりましてね。

ほーんと、みんな温かいアドバイスを頂きました。

「明日8時出社ですよね。じゃあボクは8時20分に会社に行きます」
というのは西日本のシステムをいじる天本先生。
そして、最後の捨て台詞
「自分会社から車で20分なんすよね~」

「そんなぁ、2人が犠牲になる事ないじゃん。編集人さんがやり方を覚えれば犠牲は一人ですむし」
というのは、システムの大城先生。

いつからそういう『悪い子』になったんでしょう。

「いや、ほら的確なアドバイスを出さないとねぇ、システム担当としては」
満面の笑みを浮かべながらこう話大城先生。
すっげーうれしそうじゃんか。

「えっと、データはちなみに朝の5時にできてるから。5時半からつくれるから」

何が言いたいのかなぁ・・・

「ほら、通勤時間長いし」
「大丈夫、今日一旦帰って、風呂入って、終電でくれば、ほーら、5時半からデータができるよぉ」

・・・楽しそうね・・・
他人の不幸は蜜の味ってか・・・

本当に「的確なアドバイス」なことで・・・

月夜の晩ばかりじゃないからね・・・

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江東花火大会

2007-07-18 13:07:21 | Weblog
毎年8/1にうちのほうでやる花火大会なんですけどね。

確かに規模は小さいんですよ。3600発で1時間くらいしかやらないですから。

でも、はっきり言っちゃいましょう。
ここの花火大会を見たら、他のはちゃんちゃらおかしくて見られないと。

ここのウリは発射台と観覧席がもの凄く近い。
150mくらいでしょうかね。
だから、迫力が全然違うんですわ。
なんかねぇ、腹に響くんですよ。ズーンって。

それだけじゃない。
風向きによっては・・・

「空襲警報発令!」

火の粉が落ちてきます(笑)

最初は本当に花火の数の少なかったし、観客も少なかったし。
2万人くらい集まれば成功だったんじゃないかな。
寝っころがって見られたし。
今ですか?20万人ですよ。
立錐の余地なし、超満員。
これって雑誌の影響もあるんですけども明らかに口コミです。
ここの花火は凄いっていう口コミが広がっていったんだと思います。

後ここの打上ってパターンがあって、1時間を6つに分けてるんですよ。
1クールは単発→単発→スターマイン→連発
これを6回繰り返すって感じですね。

この日はねぇ、最寄り駅の南砂町がまた凄い事になってましてね。
とにかく人であふれかえります。
誘導する人もいるんですけどね、それでも迷子になっちゃう人多数。

ただでさえ、最近東西線は地獄のように混むのに、この日はさらに混むんですよ。
でも、それだけの価値は確かにありますからねぇ。

今年も8/1、7時から打上開始です。
ちなみに雨天の場合は8/2、それもダメなら8/3となります。

隅田川?甘いぜ!
花火はやっぱり江東花火大会だってぇの!

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アルペンルート(室堂散策編)

2007-07-18 12:37:36 | Weblog
ホテル主催の室堂散策ツアーの集合場所につくと、ざっくり50人くらい。

ちなみに天気は「霧」

外は真っ白。視界なんざほとんどありません。

「さすが山頂、雲の中だねぇ」とミョーな感心をする相方。
いや、だからね。お外見えないのね。霧の中を歩くんだからね。
案内役はちょっと初老のおじちゃん。
山岳ウェアをばっちり着込んでます。
んで、自分らはというと・・・
セーターにジーパンときたもんだ。
「完璧に俺たち山をナメとるよなぁ(笑)」

そうねぇ、お気楽極楽な格好だもんねぇ。

ガイドのおじさんが今日の状態を説明しはじめる
「今日はあいにくの天気でして、本当ならみくりが池を一周する予定なんですが、状況によって引き返すことになると思います」

そうだねぇ、この天気じゃねぇ・・・

みんなが外に出ると、本当に真っ白。100m先は霧霧霧

「ミスタァ~、ミスタァの神通力でみくりが池を見させてよ」
「そうかい?見たいかい?黒部の奇跡をもう一度やれというんだね。でも、あの神通力を使うと言うのは、自分の寿命を縮めると言う事なんだょ。でも、ボクはそんなことは言わないよ。そんな小さな事はいわないさぁ」

まあ、偶然だったけど、黒部は晴れました。
神通力という事にしておきましょう。

「ちょっとぉ、あれだよ、みくりが池でも見せてみなさいよ」

ま、ここまでは冗談で笑ってたんですけどね・・・

実際撮影ポイントについた途端・・・霧が晴れて、写真がとれるくらいまでになっちゃった。

「ミスタァ~。やるなぁ(笑)」
「これは・・・予想外というか・・・奇跡だな」

ガイドの人も驚いてる。
「こんな事珍しいんですよ。ここまで霧が深いと、こんなにすっきり見えないんですけどねぇ。まあ、今がチャンスですから、写真を撮られる方はお急ぎください。

撮影ポイントに群がる参加者。
自分らは最後の方に撮影。

すると、なんとなんと、撮影終了と同時にまた池は霧の中。
「ミスタァ、そこまでやるかぁ。さすがいたこ。恐山に入山拒否されただけある」
「意味わかんねぇよ」

一行は今度は地獄谷を一望できる閻魔台に到着。
さすがにここは霧が濃くて、じぇんじぇん景色が見えない訳で・・・
「ミスタァ、ここはやっぱり出番でしょう。見たいなぁ、地獄谷」
「そうかい、見たいかい。二度あることは三度あるっていうからねぇ」
「ここで霧がとれたら、今日のお前は神だよ(笑)」

「そうかい。じゃあやってみようか。ちょっとぉ、あれだ、地獄谷の一つでも見せてみなさいよ」

やっぱりそんなんで取れる訳がないんですわ。
当たり前ッしょ・・・・当りま・・・・えええええええええっ!

霧が段々薄くなってきて、うっすらと地獄谷が見えてきた。
挙句の果てには、霧がとれて全貌がくっきりと!

「・・・うそだろぉ・・・」
「ミスタァ、お前神決定(笑)」

ガイドのおじさんまたもやビックリ。
「今日は皆さん運がいいですよ。普通こういう天気は景色が見えないんですけどね」

そして・・・

次回へ続く(笑)



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アルペンルート(トロリーバス→室堂編)

2007-07-18 00:16:16 | Weblog
明日また起きる自信がないので、今更新。

さて、バスは大観峰を出発。
車内でカメラのフラッシュをたいている外国人の一団(中国系だな)
あのね・・・まずフラッシュたくのは運転手さんに迷惑です。
あと、景色はトンネルですからぁ、何も見えませんからぁ。
この一団、さらに音楽ガンガン鳴らしやがる。
うっせーよっ!

本当にマナーがなってないぞ!

ひっじょーに不愉快な気分で、室堂到着。
「さ・・・寒い」
とにかく今までとは比べ物にならないくらい寒い。
そりゃそうだ、ここは標高2780m
ちょっとした山の頂上みたいなもん。
「どうする?とりあえずチェックインしちゃおうか」
「まだ2時半だけど、大丈夫か?」
「大丈夫だと思うよ。でもその前にキーホルダー探すけど」

あ、黒部で買ってなかったのね。

ホテルの売店でキーホルダーを物色する相方。
でも・・・
「ないよぉぉ」
結局、ここでも買えず。
ちょっと凹みながらホテルのロビーに入る我々。

このホテル、室堂駅の真上にありまして、階段を上るとそこはロビーという状態。
フロントの人が色々と説明してくれるんですけど、矢継ぎ早に話してくるので、こっちはもう「はい」か「いいえ」くらいしか言えなかったりします。

夕食は和食を選択。そりゃあ日本酒飲みたいし、男同士でチャラチャラしたフレンチなんて食べられないわい(笑)
4時半からは室堂の散策ツアーがあるそうで、まあせっかくだから、これは参加する事に。

そういった関係もあって夕食は7時。

さて部屋に入る。
まともに予約すると1人19000円する部屋とはどんなもんなんでしょうか?

結論から言いましょう。
ビジネスホテルよりは広いけど、まあビジネスホテルと同じです。
ただ、ベッドは3つ。さらにソファはベッドがわりになるんだな、こりゃ。
「つまりあれ、ここってファミリールームになっちゃうって事?」
「混んでる時はここは4人部屋になるって事だね」
「だとするとちょっとせまいかな」

4時半の集合まで時間があるので、テレビを見つつ、各々好き勝手な行動に。
自分ですか?寝てました(笑)
「いびきかいて寝てたぞ」
まあ、黒部で疲れてますから。

さて、そんなこんなで時間になり、我々は防寒スタイルになって集合場所に向かいました。

続きは次回

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善意の第三者

2007-07-17 17:11:27 | Weblog
まあ、笑い話なんですが・・・

うちの会社で某中国製品を取り扱っておりまして、昨今の中国バッシングで急遽国産に変更することになりました。
でも、価格がとんでもなく違うので(差額は会社持ちらしい・・・責任問題に発展か?)とりあえず、データを止めろと。

ま、そこまではいいとしよう。

ここでアタシ余計な事を考え付く・・・
「あのー、この製品でキャンセルとかきたらどーすんでしょうかね?」
途端に眉間にシワがよるベイビィフェイスのシステム野郎、大城さん。
「えっと・・・ギブアップ」

えええっ!ギブアップなのぉ

どうやら仕組み的に数量の修正は難しい。
あーでもないこーでもない・・・と検討をした結果・・・
「マンパワーでやるしかないね」
という結論に。

「あ、もう一ついい方法がある」
と大城氏
みんなからだを乗り出す
「編集人くんが全部引き受ければいいんだよ」

・・・にいちゃん、何寝言言ってるんだよっ!・・・

「ほら、ボクは善意の第三者だからぁ(笑)」

・・・・逃がさねぇよっ・・・

「大丈夫だよ、編集人さんは対応できるよっ」

・・・できるかっ!・・・

「じゃあ、向うのシステムの天本くんに半分手伝ってもらって」

・・・ほほう、そこまで言う・・・

その後、向うのシステムをいじる天本さんと連絡。天本さん苦笑い
「ひ、ひどいっすねぇ。自分関係ないじゃないですか」
「そうだよねぇ」
「そうですよ、ボクは善意の第三者なんですから」

・・・兄ちゃん、兄ちゃんもそれ言うか・・・

「そうだ、編集人さんが、全部引き受ければいいんですよ」

・・・ほほう・・・・システムの連中って同じ事いうのね・・・

結論としてはやはりマンパワーで行くらしい。
どうなるかは予測つかないけど、ま、少なくとも自分には被害が及ばないようにしないとねっ!

そうか、善意の第三者か・・・

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アルペンルート(大観峰→またまたトロリーバス編)

2007-07-17 13:12:15 | Weblog
さて、ロープウェイはゆっくりと登っていきます。
ああ、いい天気だし、景色もいいねぇ。
確かに「うごく展望台」の異名はダテじゃないねぇ。

高所恐怖症の相方が珍しく外をみている。
「あれ?大丈夫なの?」
「ん?意外と大丈夫みたい」
「飛行機ダメなのに?」
「これはロープにちゃんとつかまってるから大丈夫。飛行機はおかしいでしょ?鉄の塊が空を飛ぶなんてありえないでしょ」

・・・こいつ、普段は精密機械をいじっている奴です・・・

「ニュートンの法則に反してるでしょ」

・・・こいつ、普段は精密機械をいじっている奴です・・・

「大体、飛行機なんてなくったって生活できるんだから」

・・・こいつ、普段は(以下略)

ロープウェイは大観峰に到着。
「どうする?とりあえず景色みとく」
「うーん、あまりたいしたことないんじゃないの?同じアングルだろ?ロープウェイから見たアングルと」
「うーん、でも縁起物だから、行っとくだけ行っとく?」
「疲れるだけだと思うよ」

嫌がる相方をひきずって大観峰の展望台へ。

結果・・・
「戻るか・・・」
というより、確かにパノラマ的にはいいんですよ。
でもロープウェイで散々見た風景なので、マヒしちゃうというのが正解。

階段昇降時間約5分
滞在時間約5分

トロリーバス乗り場に戻ってきた我々。
もう既にバスは来ていて、改札も始まっている訳で・・・
「これですね、アルピニスト大泉が『最も危険な乗り物』と言っていたのは」
「そうだよぉ、同じアルピニストとして、自分もこのバス危険な香りがプンプン匂うねぇ」
「そうなんですかぁ」
「そうだよぉ。ここからまた自分の指示に従ってもらうからね。君は山については素人だから、アルピニストであるボクのいう事をちゃんときいてだなぁ」
「ささ、乗ろ乗ろ」

バスの台数は2台。
しかもガラガラ・・・
じゃあ黒部行きのバスに乗ってたあの大量のお客さんはどこに行っちゃったの?
「わかんないよぉ、この後団体さんがドドっと押し寄せて」
「それはないでしょう」
「わかんないよぉ、実は君には見えないだけで、沢山乗っている人が」
「そういう流れはやめとけ」

という事で、世にも危険なバスの旅・・・始まりです(笑)

続きはまた次回・・・

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