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新型肺炎>政府「武漢を離れるな」武漢市、全公共交通機関を封鎖 市民、脱出を試みるも道路は警察が封鎖

2020年01月23日 23時22分19秒 | 社会のことなど
人口1100万人の巨大都市・武漢、事実上の封鎖…公共交通機関の運行停止


【北京=中川孝之】中国湖北省の武漢市政府は23日、市内を中心に広がる新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を抑えるため、市内全域のバスや地下鉄など公共交通機関を遮断する措置を開始した。住民に「特殊な事情がなければ武漢を離れてはならない」と呼びかけている。感染の急激な拡大を受け、市内の事実上の封鎖が必要だと判断した。

 武漢市内の公共交通機関は、23日午前10時(日本時間午前11時)から全ての運行を停止する。空港や鉄道駅なども閉鎖され、市外との往来を制限する。市当局は遮断の期限に言及していない。武漢市は人口約1100万人の巨大都市だ。24日から始まる春節の大型連休を前に、地域の経済活動などは深刻な影響を受けそうだ。

 中国政府の国家衛生健康委員会によると、感染者は23日午前0時(日本時間午前1時)までに死者17人を含む571人となった。

 中国の習近平(シージンピン)国家主席は22日、メルケル独首相、マクロン仏大統領とそれぞれ電話会談し、国際社会と協力して肺炎に対応する考えを伝えた。習氏は、中国が厳密な防疫措置と速やかな情報公開を行っていると強調し、理解を求めた。


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中国の新型コロナウイルス、発熱せず死亡も-水際での阻止困難

2020年01月23日 20時34分54秒 | 社会のことなど
中国の新型コロナウイルス、発熱せず死亡も-水際での阻止困難


 中国で広がる新型コロナウイルスに感染し死亡した患者の中には、発熱の症状を示さなかった人がいる。発熱検知装置を使って感染者の入国を水際で阻止しようとそる各国当局の取り組みが難しくなりそうだ。 
中国国家衛生健康委員会の発表によると、死亡した17人のうち5人は呼吸困難や胸の圧迫感、咳など発熱以外の症状だった。
 
発熱がないことは、空港や駅で感染の有無をチェックする一般的な方法である体温スクリーニングが機能しない可能性があることを意味する。
 
当局によると、17人のうち少なくとも9人は糖尿病や冠動脈疾患、パーキンソン病などの病気を以前から抱えていた。
 
死亡したのは 80歳以上が8人、70代が2人、60代が5人、50代が1人。最も若い48歳の女性も前から疾病があったという。男女別では男性13人、女性4人が亡くなった。
 
原題:Several China Coronavirus Victims Didn’t Even Have a Fever(抜粋)
 
(c)2020 Bloomberg L.P.
     
Will Davies, Stephen Tan
 
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中国の新型肺炎 すでにパンデミックか>中国政府は厳しい情報統制

2020年01月23日 19時12分10秒 | 社会のことなど
中国の新型肺炎 すでにパンデミックか

実はすでにパンデミック? 中国で感染が拡大している新型コロナウイルスによる肺炎は、恐れていた「人から人への感染」が明らかになった。発生源とみられる湖北省武漢市では新たに多数の発症者が確認され、これまで発症例がなかった同市以外でも北京、広東省深セン市、上海市で判明。中国全体の発症者は計218人に増加し、武漢の死者は2人増えて4人に。それでも同国政府は厳しい情報統制を敷いたままで、現地の日本人駐在員は「もう中国全土に広がっているのでは?」と不安を口にしている。

中国外でも、韓国に滞在している30代の中国人女性の感染が20日に確認され、日本では16日に武漢から帰国した30代男性の感染が既に判明しており、タイでは武漢からの観光客2人の感染が確認された。

当初は人から人への感染は確認されていなかったが、新華社電によると調査する中国政府の専門家グループが20日、「人から人への感染を確認した」と明らかにした。中国の感染症研究の第一人者、鍾南山氏は国営中央テレビのインタビューで「人から人に感染していることは間違いない」との見解を示した。

20日に感染者1人が確認された上海に住む日本人駐在員はこう語る。

「実際の感染者数は当局の発表をはるかに上回るのでは。中国政府はパニックを抑えるためか、厳しい情報統制を敷き、SNSなどの書き込みも肺炎に関するものは削除されるケースが相次いでいる。感染者が運び込まれる病院の受け入れ態勢などを微博(中国最大のSNS)に書き込んだ看護師が『デマを流した』と国営メディアでヤリ玉に挙げられた。ネットの書き込みには誰もが神経をとがらせている」

患者の数を巡っては、英国のインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが19日、「実際の数は1700人を超えていると推計される」と発表し、衝撃が広がった。

「そんなものじゃないという噂もある。肺炎がニュースになる前の昨年12月ごろから、武漢でおかしな病気が流行しているという話が流れていた。現地に知り合いがいる中国人によれば、武漢では親戚みんな家族全員が寝込んでるという話。本当の感染状況はどうなっているのか、不安が広がっています」(同駐在員)

中国では2002~03年、広東省など南部でSARS(重症急性呼吸器症候群)がアウトブレイクを起こし、世界中に拡散し37か国で774人が死亡したといわれる。このとき、中国当局は感染の実態をWHO(世界保健機関)など国際社会に報告せず隠蔽し、対策の遅れにつながったと世界から批判を受けた。

SARSのときは当局の規制を破って事実を報じた「南方都市報」という新聞があり、市民にいくらかは情報が届いたという。だが、同紙は16年に習近平国家主席を批判したとして編集長が解雇されて以来、政府の意に反する報道は減ってしまったという。

「今では『南方都市報』という言葉自体が規制の対象なのか、SNSでも肺炎関連の話題でこの名前が出ると即刻、削除される。ネットの締めつけは日本では想像がつかない厳しさ。市民は『どれだけ統制を強めてもウイルスの伝染は抑えられない』と陰でささやき合っている」(駐在員)

中国ではグーグルやフェイスブック、ツイッター、LINEなどのサービスは使えず、正確な情報を得るのは難しい。現地在住の日本人は「VPN」という特殊な回線を使って検閲を逃れ、他国のネットサービスやSNSに接続できるようにしているが、この回線も次々とつぶされ、新しくできたものもつながらなくなったり、通信速度が遅くなったりする。

北京駅周辺

広州の日系企業に勤める中国人は「情報統制している間に新型肺炎を撲滅するよう、武漢の病院には“政治任務”としての通達が出た」と話す。

春節(旧正月、25日)前後の旅行シーズンを前に、中国政府は国内各地に対策チームを派遣して警戒強化。春節では4億5000万人の中国人が旅行するとみられる。

「武漢を経由する列車を取ってしまった人が、慌てて別の路線を買い直すなど、感染地を避ける動きが広がっている。北京や深セン、上海での感染者も発見され、もう全土に感染者が広がっている可能性もある」(日系企業の駐在員)

中国政府の衛生当局は一度も記者会見を開かず、NHK海外放送の関連ニュースを中断するなど情報統制が強化されている。「人から人への感染」の次の情報公開が求められる。

2020年1月21日 16時20分
東スポWeb



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新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売

2020年01月23日 17時39分15秒 | 医療のこと

新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売





CNN) 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、中国に生息するアマガサヘビやタイワンコブラが感染源だった可能性を指摘する論文が、このほど学会誌に発表された。

【画像】患者を搬送する医療関係者

アマガサヘビは猛毒をもつコブラの仲間で、中国中部と南部および東南アジアに生息する。

新型コロナウイルスによる肺炎は、昨年12月に武漢市で報告され、旅行者を通じて中国国内や海外にも広がった。世界保健機関(WHO)はこの新型コロナウイルスを「2019-nCoV」と命名している。

報道によると、同ウイルスに感染して最初に入院したのは、武漢市の海産物卸売市場の従業員や利用客だった。同市場では食用の動物や爬虫類(はちゅうるい)も販売しているが、水産物のコロナウイルス感染は報告されていないことから、市場で売られていたそれ以外の動物から感染したとする説が有力視されている。

ウイルス学会誌にこのほど発表された論文では、2019-nCoVが同市場で動物から感染したという説を支持している。

研究チームが2019-nCoVの遺伝子配列を解析して他のコロナウイルスと比較した結果、重症急性呼吸器症候群(SARS)に似たコウモリのコロナウイルスと最も近い関係にあることが判明。2019-nCoVもSARSや中東呼吸器症候群(MERS)と同様に、コウモリが感染源だった可能性があることが分かった。

しかし、2019-nCoVの遺伝子配列についてさらに詳しい生物情報工学解析を行ったところ、このウイルスがヘビから来ていた可能性が浮上した。

野生のヘビはコウモリを餌にすることがある。武漢市の海産物市場ではヘビも販売されていたことから、コウモリからヘビに感染した新型コロナウイルスが人へと広がり、今回の流行を引き起こした可能性が高くなった。



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小泉純一郎氏 「進次郎は育休をとって何するのか?」と激怒

2020年01月23日 16時36分28秒 | 政治のこと
小泉純一郎氏 「進次郎は育休をとって何するのか?」と激怒



政界と芸能界のスターの結婚に「令和時代にふさわしいカップル」「新時代の政治家の夫婦像」という声があふれた。あれから5か月、待望の第一子が誕生した。しかし、夫婦を取り巻く環境は一変していた──。

【別写真】滝クリ、お腹ふっくらの臨月ウォーキングをキャッチ! 
 1月17日、滝川クリステル(42才)が長男を出産した。夫である小泉進次郎氏(38才)は出産に立ち会っていた。
 
 そんな進次郎氏は出産直前、「育児休暇」の取得を宣言した。期間は産後3か月以内に約2週間。「大臣の仕事はそんなに甘くない」という批判の声もあるが「環境省に育休を取得しやすい働き方を取り入れる」ためにも必要な決断と説明した。進次郎氏は専門家に「産後うつ」の説明を受け、妻の様子を隣で見ていて、率直に育休を取りたいと思うようになったという。
 
 しかし、そんな進次郎氏に対して違和感を抱いている人も少なくないようだ。
 
◆政治家の仕事を甘く見すぎ
 
 1月中旬に赤ちゃんを出産したばかりの女性(神奈川県・34才)が静かに憤る。
 
「育休を取る取らないが選択できて素晴らしいですね。何億円という財産があるという滝川さんと比べても仕方ないですが、ウチは夫に休んでほしくても休めばその分、お給料も減るし到底無理。双方の実家も遠く、初めての産後もワンオペですが育休なんて考えられる状況じゃない。育休って余裕がある人たちの話なんだと思いますね」
 
 賛同の思いもあるが、どこか不信感が拭い切れないというのは3才と1才の息子を抱える女性(東京都・41才)だ。
 
「取得しづらい世の中だからこそ政治家として先導しようという決断には賛同しますが、セレブ生活を送っている滝川さんにどこまで夫の手助けがいるのか(苦笑)。しかも幼児を抱えているわけでもないし…。初めての産後で慣れるまで1~2週間休むというのならまだわかりますが、通算で2週間というのも曖昧」
 
 進次郎氏の決断に違和感を覚えているのは世の女性だけではない。滝川・進次郎夫妻の知人もこう漏らす。

滝川さんが産後うつ? なかなかそうはみえません。出産直前まで、友人宅やディナーに深夜まで出かけていましたし、毎日妊婦とは思えないほど積極的な生活を送っていました。もちろん周囲には伝わらない部分で、子育ての不安などを抱えている可能性はあるかもしれませんが…」 
 小泉家の関係者は怒りを抑えられない様子でこう語った。
 
「進次郎さんの地元にほとんど顔を出すことがないのも不服でしたが、今回はあまりにひどい。何も育休取得を強要しなくてもいいでしょう? 進次郎さんに女性問題があって、今は滝川さんに頭が上がらないのはわかります。でも、政治家を支える妻ならば、もっと別の要求があっていいのでは」
 
 滝川は出産前まで愛犬・アリスとの散歩を楽しんでいた。傍らにいる少し年上の女性がリードを持ち、彼女が滝川の少し後を歩くのがいつものスタイルだ。
 
「滝川さん、ドッグシッターを雇っています。ペットの世話や散歩を代行するペットシッターの中でも犬のスペシャリストですね。そもそも犬猫の殺処分ゼロをうたう財団を主宰し、保護犬アリスを飼う滝川さんですが、お天気のいい時だけお散歩するそうで、とにかくドッグシッターまかせ。
 
 家事は言うに及ばず、マネジャーさんやお母さんが全部やっていますから。“進次郎は休んで何をするのか?”と純一郎さんは本当に怒っています」(前出・小泉家の関係者)
 
 滝川は昨年、政治家の資産公開制度により約3億円という資産があることが世間に知られたばかり。ドッグシッターを雇う余裕があり、当然ベビーシッターも雇える。それならば育休を取る必要はないのではないかと、進次郎氏に進言する人もいたという。
 
「夫に育休取得させる妻というのがある種のステータスなんでしょうか。彼女は譲らなかったといいます。小泉家サイドは政治家の仕事を甘く見すぎと激怒。職種で育休を取る取らないが決まっていいわけではないが、こういう理由では“わがまま育休”と取られてもしかたがないでしょう」(前出・小泉家の関係者)


結婚直後、滝川はSNSに、 
《私が今までイメージしてきた「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができたことも心強く感じました》
 
 と綴っている。自分流を貫くことを明かしていたが、ドッグシッターを雇っているだけでなく、豪華な産前パーティーも開いていたという。会費は2万円で、滝川が欲しいものリストを出席者に知らせていたが、1点5万円以上する高級ブランドばかりだったとの声も。そんなセレブ生活に眉をしかめる人は少なくない。
 
「政治家とは清貧であること、ブランド物に身を包むのではなく、国のために尽くすこと、そういう教えを幼き頃からたたき込まれてきた政治家一家にとって、滝川さんはなかなか受け入れられない存在なのです。こんな生活を送るあなたに本当に夫の育休は必要ですか?と言いたい」(前出・小泉家の関係者)
 
 ひとりの女性としての自由、生き方は何よりも尊重されるべきだ。そしてそんな女性に寄り添う夫の決断も同様に称賛をもって認められるべきだ。それでも今回の選択に両手をあげて賛成できない違和感の正体──その一端が垣間見えたのかもしれない。
 
※女性セブン2020年2月6日号

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