「早期退職」。この言葉はひと昔前には、企業が人員整理のために使う言葉として、ややネガティブな印象と共に語られていました。しかし最近では、「セミリタイア」「アーリーリタイアメント」といった言葉が20代、30代の人たちの中でも語られるようになっています。
3/10/2021
また、経済的に独立した早期リタイア(Financial Independence, Retire Early)、「FIRE(ファイア)」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
「会社に依存することなく、経済的自由を獲得し、自由な生き方をしよう!」とアメリカのミレニアル世代を中心に一大ムーブメントが起こり、最近では日本でもFIREを実現した人たちがメディアで脚光を浴び始めています。
中略
セミリタイアできた人に共通して言えることの一つ目は、「自分の中でのセミリタイアの定義を明確にできていた」ということです。
この記事では、あえてここまで「セミリタイア」という言葉の定義づけをしてこなかったのですが、みなさんにとって「セミリタイア」とは、具体的にはどんな状態を指す言葉でしょうか。
仕事から完全に退いて、ひたすら遊んで暮らすことをイメージする人もいるかもしれませんが、果たしてその生活を40年、50年と続けることがあなたにとって本当に幸せなのでしょうか。
ファイナンシャルアカデミーでは「セミリタイア」を、全く働かずひたすら遊んで暮らすことではなく「会社勤めによって得た給与に頼って生活することをやめ、自分で事業をおこしたり、自らの力で価値を生み出したりすることで、それらの収入による生活にシフトすること」と定義しています。
つまり「会社依存からの卒業」「サラリーマンからの引退」だと考えているのです。
あなたにとって、セミリタイアとは何かを明確に定義づけることで初めて、サラリーマンから引退した後に必要になることが明確になってきます。ぜひ今一度、どういった状態をセミリタイアというのか、自分なりに定義づけしてみてください。
セミリタイアに必要なのは、夢ではなく具体的なプラン
そしてもう一つ、セミリタイアを実現した人に共通して言えることが、「漠然とした夢ではなく、具体的なプランを持つことができていた」ということです。
もしあなたが「いつかサラリーマンは卒業して、経済的自由をそこそこ得て、自分で小さな会社をおこして、海の近くで家族との時間を大切に過ごしたい」と漠然と思っていたとしましょう。
では、あなたはその夢を、いつ叶えるのでしょうか。海の近くとは、どこのことでしょうか。そこでの生活費は、いくらくらいかかるのでしょうか。
よく夢は具体的に描けば描くほど実現すると言いますが、そこに異論はありません。ですが、その一方で、夢を具体的な行動計画にまでブレイクダウンするには、実はそれ相応の知識がないとできないという現実もあるのです。
そこでまずみなさんには「夢を実現する期日」を決めることからおすすめしたいと思います。今後修正することはあるかもしれませんが、期日だけなら自分の気持ちだけで、今一旦決めてしまってもいいでしょう。
「セミリタイア実現への道」、まずは自分が考える「セミリタイア」とは一体何かを明確にし、それを「20XX年X月」に実現する、と決めることから始めましょう。
https://news.mynavi.jp/article/semitire-1/
また、経済的に独立した早期リタイア(Financial Independence, Retire Early)、「FIRE(ファイア)」という言葉をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
「会社に依存することなく、経済的自由を獲得し、自由な生き方をしよう!」とアメリカのミレニアル世代を中心に一大ムーブメントが起こり、最近では日本でもFIREを実現した人たちがメディアで脚光を浴び始めています。
中略
セミリタイアできた人に共通して言えることの一つ目は、「自分の中でのセミリタイアの定義を明確にできていた」ということです。
この記事では、あえてここまで「セミリタイア」という言葉の定義づけをしてこなかったのですが、みなさんにとって「セミリタイア」とは、具体的にはどんな状態を指す言葉でしょうか。
仕事から完全に退いて、ひたすら遊んで暮らすことをイメージする人もいるかもしれませんが、果たしてその生活を40年、50年と続けることがあなたにとって本当に幸せなのでしょうか。
ファイナンシャルアカデミーでは「セミリタイア」を、全く働かずひたすら遊んで暮らすことではなく「会社勤めによって得た給与に頼って生活することをやめ、自分で事業をおこしたり、自らの力で価値を生み出したりすることで、それらの収入による生活にシフトすること」と定義しています。
つまり「会社依存からの卒業」「サラリーマンからの引退」だと考えているのです。
あなたにとって、セミリタイアとは何かを明確に定義づけることで初めて、サラリーマンから引退した後に必要になることが明確になってきます。ぜひ今一度、どういった状態をセミリタイアというのか、自分なりに定義づけしてみてください。
セミリタイアに必要なのは、夢ではなく具体的なプラン
そしてもう一つ、セミリタイアを実現した人に共通して言えることが、「漠然とした夢ではなく、具体的なプランを持つことができていた」ということです。
もしあなたが「いつかサラリーマンは卒業して、経済的自由をそこそこ得て、自分で小さな会社をおこして、海の近くで家族との時間を大切に過ごしたい」と漠然と思っていたとしましょう。
では、あなたはその夢を、いつ叶えるのでしょうか。海の近くとは、どこのことでしょうか。そこでの生活費は、いくらくらいかかるのでしょうか。
よく夢は具体的に描けば描くほど実現すると言いますが、そこに異論はありません。ですが、その一方で、夢を具体的な行動計画にまでブレイクダウンするには、実はそれ相応の知識がないとできないという現実もあるのです。
そこでまずみなさんには「夢を実現する期日」を決めることからおすすめしたいと思います。今後修正することはあるかもしれませんが、期日だけなら自分の気持ちだけで、今一旦決めてしまってもいいでしょう。
「セミリタイア実現への道」、まずは自分が考える「セミリタイア」とは一体何かを明確にし、それを「20XX年X月」に実現する、と決めることから始めましょう。
https://news.mynavi.jp/article/semitire-1/