リニモ駅杁ヶ池を北北東に２～３００メートル程、小高い森の入口、両脇に五葉松のある鳥居をくぐり急な階段をあがると富士社の社に行きつく、その右手に長湫の戦いの折此処に進軍し金扇の馬印を立てたといわれる、石碑が立っていました。
此処の周りは落ち葉一つなく、常日頃掃除をされている清々しい場所だと感じられました。
長久手の此の辺りは、天正１２年（１５８５）に起こった大まかに言えば家康と秀吉が争う戦場遺跡が沢山残る処です。
その一つ、秀吉側の武将ー美濃の国金山城主・森 長可（もり ながよし）の戦死地である、武蔵塚のある小山のてっぺん付近の楠です。
長可は、勇猛果敢出合った故「鬼武蔵」と呼ばれていた由。
藤が丘の次の駅、はなみすき通りを東に直ぐ「景行天皇社」－神社がある。
【景行天皇社ー承和４年（８３７）齋藤氏が天皇御事績の長湫根の神に創建し、長久手合戦後の慶長９年（１６０４）この地に遷座とある。】ー景行天皇元年ー皇紀７３１年
階段を上った境内の本堂横にある建物を見る。
藤が丘から南に東名高速道路を超えた処で、猪高緑地にであった。
こなら、くぬぎ、楠、竹林 等々名東区にある６６ヘクタールもある広大な雑木の森です、そこにある「塚の杁池」のスケッチです、湖面には水連の花が咲き誇っていました。
梅雨になり外出も、思うようにはまいりません。
名古屋の東部リニモ沿線を辿ってみようと思います、手始めに地下鉄終点の「藤が丘」駅で電車のガード下をスケッチしました。
