れもん&みるく

徒然日記

救急カプセル

2012年12月11日 21時17分17秒 | ひとりごと
新しい取り組みです

一人暮らしの高齢者の方に

救急カプセルというボトルと
その中に入れる用紙を配るのです

用紙には住所・名前・生年月日
既往歴・かかりつけ医・服用薬・緊急連絡先が
書けるようになっていて
ボトルに入れます

そのボトルをどこのご家庭でもある
冷蔵庫に入れて置くのです

救急隊が駆け付けて
ご本人の意識がハッキリされていなくても
冷蔵庫から救急カプセルボトルを出して
対応できるというシステムです

その救急カプセルを希望されるかどうかを
一人暮らしの高齢者のお宅をまわって
聞いてまわっているのですが

そこで気になることが二つ・・・

どうしてこんなに簡単に私を家の中に
招き入れるのか・・・
初対面の私を
「寒いから中に入って~」って
こんなに簡単にドアを開けて
こんなに簡単に家に招き入れて

悪徳訪問販売の人にもこんな対応を
しているのじゃないかと
心配になりました

もう一つは
すごく寂しいんだろうなと・・・
一人暮らしで話し相手に飢えているというか・・・
初対面の私に対して
しゃべるしゃべる~
1件まわって30分では帰れない・・・
そしてどうにかこうにか
話を切り上げると
「また来てね!」と言って見送ってくれます

救急カプセルが普及しても
救急隊を呼べなかったら意味がないのです。
昔の御近所づきあいを懐かしく
お話してくださる方もいました。

高齢者を取り巻く環境を
垣間見た感じです




コメント
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