東北支援ボランティアバスで岩手県に2日間滞在
たった2日、岩手にいただけで
被災地を語るな!とお叱りを受けるかもしれません。
今回訪問させていただいたのは
陸前高田市~釜石市~大槌町という
被災地のごく一部
陸前高田市には
たくさんの重機が入っていました。
昨年のボランティアに参加された方は
瓦礫がかなりなくなっているとおっしゃられていました。
陸前高田市は震災2年を機に
被害にあった公共施設を全部撤去したので
語り部の方は被害を目で見て
実感してもらうことが難しくなってきたと
おっしゃられていました。
釜石市鵜住居地区にあった
鵜住居防災センターも8月に取り壊されます。
あの祭壇はただの祭壇ではないと思います。
亡くなった保育園児たちの
ご家族の拠り所になっていると思います。
でも前に進むためには取り壊しは必要なのでしょう。
瓦礫の撤去は
震災前漁業に従事していた方々の
今の仕事です。瓦礫がなくなり
本格的な土木作業が始まると
その方たちの仕事はなくなります。
復興住宅が建ち始め
もうすぐ第1期の入居が始まるそうです。
その家賃は5万~13万とのこと。
でも安定した収入のない被災者に
払える金額ではないと・・・
仮設住宅は当初2年だけということでしたが
4年に伸びたそうです。
土を盛って復興住宅を建てるために整備しています。
その土の入手も業者任せ
数メートル盛った宅地に家を建て
今後また津波に襲われた時の強度・・・
被害にあった時の保障・・・
デメリットが大きすぎて
宅地造成事業の入札をしても
入札をしてくれる業者がいないと・・・
大槌町では
毎月40人~50人の方が
町から流出されているそうです。
このままでは数年後
町から村になってしまうと
危惧されていました。
まだまだなんです。
進んでいないのです。
震災後にこちらに
移り住んでボランティア活動をしているという方々
夏休みを利用して1ヶ月滞在すると言う大学生
頭が下がります。
私なんて2日間だけで
ボランティアした気になっている・・・
月命日の後だったのでお花が供えられています。
これが今の岩手県です。
たった2日、岩手にいただけで
被災地を語るな!とお叱りを受けるかもしれません。
今回訪問させていただいたのは
陸前高田市~釜石市~大槌町という
被災地のごく一部
陸前高田市には
たくさんの重機が入っていました。
昨年のボランティアに参加された方は
瓦礫がかなりなくなっているとおっしゃられていました。
陸前高田市は震災2年を機に
被害にあった公共施設を全部撤去したので
語り部の方は被害を目で見て
実感してもらうことが難しくなってきたと
おっしゃられていました。
釜石市鵜住居地区にあった
鵜住居防災センターも8月に取り壊されます。
あの祭壇はただの祭壇ではないと思います。
亡くなった保育園児たちの
ご家族の拠り所になっていると思います。
でも前に進むためには取り壊しは必要なのでしょう。
瓦礫の撤去は
震災前漁業に従事していた方々の
今の仕事です。瓦礫がなくなり
本格的な土木作業が始まると
その方たちの仕事はなくなります。
復興住宅が建ち始め
もうすぐ第1期の入居が始まるそうです。
その家賃は5万~13万とのこと。
でも安定した収入のない被災者に
払える金額ではないと・・・
仮設住宅は当初2年だけということでしたが
4年に伸びたそうです。
土を盛って復興住宅を建てるために整備しています。
その土の入手も業者任せ
数メートル盛った宅地に家を建て
今後また津波に襲われた時の強度・・・
被害にあった時の保障・・・
デメリットが大きすぎて
宅地造成事業の入札をしても
入札をしてくれる業者がいないと・・・
大槌町では
毎月40人~50人の方が
町から流出されているそうです。
このままでは数年後
町から村になってしまうと
危惧されていました。
まだまだなんです。
進んでいないのです。
震災後にこちらに
移り住んでボランティア活動をしているという方々
夏休みを利用して1ヶ月滞在すると言う大学生
頭が下がります。
私なんて2日間だけで
ボランティアした気になっている・・・
月命日の後だったのでお花が供えられています。
これが今の岩手県です。