奈良 薬師寺～唐招提寺（第６回仏女会）

仏像好きの女子・・・
オバちゃんたちが仏像を拝観しに行く仏女会

第６回になりました

今回は奈良 ７名で

薬師寺で写経体験をしてみたいと思いました

電話でお伺いすると
予約なしで体験できるとのことで

近鉄 西ノ京駅で降りて
そのまま写経道場へ

薬師寺の元管主 高田好胤さんが

伽藍がないお寺の姿をなげき
薬師寺に天平時代を再現するために

写経の代金を再建費にあてる
写経勧進を始められました

写経のお代金は２０００円
他の寺院よりお高めですが
お寺のお役に立てていると思うと・・・

受付で申込書に住所・氏名を記入
代金を支払い
写経用紙と輪袈裟をいただきます

輪袈裟はお借りするだけですけど
下がり藤の紋の向きに気をつけて首にかけます

道場に入るときに全身を清めるために
丁子を口に含みます

一般名はクローブですから
口の中がほのかに肉料理をする時の香り

象香という象の形の香炉をまたぎ
席に着きます

まず硯で墨をすります
墨の準備が整ったら

合掌
写経観念文を読み
写経開始です

普段小筆を使うことなんてないので
とても難しかったです

巡礼の時に般若心経を唱えますが
１字１字を意識したことがなかったので
１字１字書いていくことは
とても良い経験になりました

そして般若心経の２７６文字の中に
私の名前の一文字が入っていることが
とてもうれしかったです
（いまさら気づいたんかい～）

私は１時間で終わりました
写経を香で清め仏様にお供えして退席しました

写経を納経した人には



高田好胤さんの般若心経がかかれたハガキがいただけるみたい

これだけでもうれしかったのですが
このハガキが拝観券になっているので
すごくうれしい～

いただいた拝観券で
高田好胤さんが目指した天平時代へ
タイムスリップ



講話が始まるというので
勧進所へ向かいました

若いお坊さんが漫談をはじめました
おいおい大丈夫なのか？
いえいえ漫談なんて失礼な・・・
笑いの中にジーンと心に響く言葉をはさんでくださる
良い時間を過ごさせていただきました



　　　　　　　　　　　　　　　つづく





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