れもん&みるく

徒然日記

「ありがとう」は やっぱりうれしい

2014年11月21日 16時59分03秒 | ひとりごと
今日は仕事帰りに
以前ヘルパーで訪問させてもらっていたお宅の
奥様に会いました

介護サービスを受けていたご主人は
重度の糖尿病で
透析をされていたので
私は入浴の介助をさせてもらっていました

2年半前に
私の父が病気で
通院に付き添ったり
主治医から入院中は泊まってほしいと
頼まれたこともあって
他人様の介護をしている場合ではないなと思い
私はヘルパーの仕事を辞めたのです

その後そのご主人のことが気になっていたのですが
ヘルパーという肩書きもないのに
お宅に訪問するのも変だしと
ずっと思っていたのです

今日 偶然道で
奥様に会って声をかけたら
2年半もお会いしていないのに
キチンと私の名前を覚えてくださっていました

ご主人が亡くなられたこと
亡くなる1時間前に家に帰ってしまい
死に目にあえなかったこと
食べたいと言われたドーナツを食べさせて
嘔吐させてしまったこと
たくさんの後悔が残っていると・・・
今でもヘルパーの書いた記録を読んで
涙されていること
いろいろなお話をうかがったあとに

「本当にお世話になりました
ありがとうございました
主人もあなたのこと好きやったから
ずっと気になっていたの
声かけてくれてありがとう
帰って主人に報告するわ」
って言ってくださいました

不思議なことやなぁ
他人なんだけど
なぜか気になってしかたがなかった方だったので・・・

偶然の出会いがうれしくって
今日はとてもステキな一日に思える


図書館で借りてきた本



のほほんと幸せな気分になれた



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