れもん&みるく

徒然日記

ライオンのおやつ

2020年11月02日 14時30分00秒 | ひとりごと
自分が病気になって
いろいろ思うことがある

病気に関しては
運命だから
あぁしておけば
こうしておけばなんて無いと思ってる

学生時代
友達を作るのが苦手だった

自分から人に話しかけて
友達を作ろうとなんて気持ちは
まったく無かった
声をかけてくれるのを
ひたすら待っているような子だった

それでも今

幼稚園や小学生の頃から
付き合いが続いてる幼なじみがいる

学生時代の友人とも時々会う

仕事をしてから知り合った友人とも
数年に一回会ったり

ご近所のママ友だったり

ボランティア委員のメンバーだったり

息子の野球部ママさん達とも
交流が続いてる

そして今
着付けを通じて仲良くなった友人もいる

皆さん 私の身体を気遣ってくれる

歳をとるほど気の合う人と出会う機会が
減ってくると思っていたけど

着付けという同じ目標を持って
よきライバルよき仲間だと思ってる

その着付け仲間のSさんが
ガンの再発で落ち込んでいた

小川糸著
「ライオンのおやつ」を
読み終わりました

若くして末期ガンの主人公が
ホスピスで暮らす物語

病気をして思ったのは
毎日大切に過ごしていこう!
いつ死んでも良いように
心構えしておこう!

病気で死ぬなんて決まってない
ある日転倒して打ち所が悪くて
死ぬかもしれない
気をつけていても車にひかれるかも
しれない
もちろんコロナに感染する
可能性もある

だから毎日大切に生きていけば
後悔なく人生を終えられるかな?と
思ってはいるし
思うだけなら誰でもできる

なかなかできないのが人間やな

「ライオンのおやつ」を読んで
ホスピスで亡くなった父の
命日に いろいろ考えてしまいました









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