頭蓋内腫瘍摘出術後 4日目
連日眠れていないので
昨夜は
ステロイド剤の点滴を
21時から早めに落として
抗生剤と合わせて2本の点滴を
22時の消灯までに落とし切ってくれた
これがラストの点滴なので
左手甲の点滴ラインを抜いてもらう
完全フリーの肉体になりました
おかげさまでその楽なカラダで
4時間くらい眠ることができました
私と同室の30代の女性が
かなり酷い認知症で
オムツ交換が必要で
その音や声で2時に目が覚め
そこからはウツラウツラです
まだ幼稚園の息子さんが2人
これからの生活を心配してしまう
朝 回って来られたナースが
頭の傷をチェックしてくれて
「キレイな傷やね」って褒められた
あまり嬉しくない褒め言葉やけど(^^;;
コンビニまでの歩行許可を確認しました
さすがにエレベーターで
13階分上下移動したら
ただでさえ変な耳がさらに変でした
エレベーターを降りたらちょうど
執刀された先生がいらして
「どうですか?」
「大丈夫です 耳だけです」
「それは近くを触ってるから仕方ないな」
「ずっとですか?」
「治ってくるよ」と聞いて
少し気が楽になりました
看護師長の回診がありました
薄いファイル一冊を持って
次々と患者を回って行って
患者さんの病状を把握して話をされる
すごいなぁ〜
昨日から
ドクターの傷チェックの時にも
消毒すら無くなった(^◇^;)
頭とおでこの傷はむき出し
お腹はホッチキスの上に
交換しないフィルムだけ
26年前もこんな感じだったら
帝王切開の傷も幅広いケロイドに
ならなくて済んだんだろうな
医学の進歩ですね
術後の辛さは
脊髄麻酔の帝王切開の方が
辛かったと思うのです
しばらく下半身の感覚もなくなり
温度もわからなくなり
尿の感覚もなくなり
重だるさが続いた気がします
1500ccの出血が伴ったから
余計辛かったのかな?
今日は一日 何の検査もなかった
図書館で予約していた
中山祐次郎著 「泣くな研修医」を
借りれたので れみパパに頼んで
図書館まで取りに行ってもらいました
ちょうど手術の様子とかが
物語になっているので
面白くてアッという間に読んじゃった
今日もお見舞いに来てくれた友人と
2時間しゃべっちゃった
私の脳のリハビリだわ
付き合わせて申し訳ない(^◇^;)
毎日たくさんの方にご覧いただいてます
私の病気がわかったとき
れみパパはありとあらゆるサイトで
脳腫瘍について調べていたそうです
脳腫瘍の方のブログもたくさん読んだ
経験した人のブログは
脳腫瘍と言われて不安な人のためになる
れみママもアップするべきやと
言われました
画像をアップしていいものなのか
悩みました
見ていて楽しい画像ではないです
でもどんなところを切るのか
どこまで髪の毛を剃るのか
不安な方もいらっしゃると思うので
アップします
2019年11月5日
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