(「河北新報」令和3年12月10日(金)付け記事より引用)
マツダは9日、足が不自由な人向けに、手でアクセルやブレーキを操作できる装置を搭載したスポーツタイプ多目的車(SUV)「MX-30セルフ エンパワーメント ドライビング ビーグル」の予約受注を開始した。来年1月以降の発売を予定している。
アクセルペダルに代わり、ハンドルの手元にある輪状の器具を指で押して加速する。ブレーキは運転席の左側のレバーを押し込んで操作する。左肘を置くボードを設け、押し込みやすいようにした。足に障害のない人が運転する場合は、足でのアクセル、ブレーキ操作に切り替えられる。
車いすから運転席に移る際、尻や手をついて体を支えられるボードを運転席の脇に装備した。ボードは簡単な操作で折りたためる。
通常モデルのMX-30に52万8000円を追加して装置を取り付ける。販売目標は明らかにしていない。他の車種にも装置の展開を検討している。
マツダは9日、足が不自由な人向けに、手でアクセルやブレーキを操作できる装置を搭載したスポーツタイプ多目的車(SUV)「MX-30セルフ エンパワーメント ドライビング ビーグル」の予約受注を開始した。来年1月以降の発売を予定している。
アクセルペダルに代わり、ハンドルの手元にある輪状の器具を指で押して加速する。ブレーキは運転席の左側のレバーを押し込んで操作する。左肘を置くボードを設け、押し込みやすいようにした。足に障害のない人が運転する場合は、足でのアクセル、ブレーキ操作に切り替えられる。
車いすから運転席に移る際、尻や手をついて体を支えられるボードを運転席の脇に装備した。ボードは簡単な操作で折りたためる。
通常モデルのMX-30に52万8000円を追加して装置を取り付ける。販売目標は明らかにしていない。他の車種にも装置の展開を検討している。