(「河北新報」令和3年3月28日(日)付け記事より引用)
青年海外協力隊経験者らでつくる公益社団法人「青年海外協力協会(JOCA)」は27日、宮城県岩沼市中央4丁目の市営住宅跡地で、多機能型福祉事業所「JOCA東北」を開設した。
施設は鉄骨造り2階で、延べ床面積約2730平方メートル。同協会が市営亀塚第1住宅跡地3980平方メートルを市から借りて整備した。「生涯活躍のまち」をテーマに掲げ、子どもから高齢者まで障害の有無や国籍にかかわらず、交流できる場づくりを目指す。
施設では保育園をはじめ、障害者就労支援や高齢者通所型サービス、児童発達支援などの事業を運営する。天然温泉の入浴施設を備え、トレーニングジムや飲食店も併設している。現地であった記念式典で、協会の雄谷良成会長は「この地をつないでいく拠点にしたい」とあいさつした。
青年海外協力協会は東日本大震災で岩沼市にボランティアを派遣したのを機に、2015年8月、「まち・ひと・しごと創生に関する協定書」を市と締結。集団移転先の地域づくり支援などに取り組んできた。
連絡先はJOCA東北0223(36)9851。
青年海外協力隊経験者らでつくる公益社団法人「青年海外協力協会(JOCA)」は27日、宮城県岩沼市中央4丁目の市営住宅跡地で、多機能型福祉事業所「JOCA東北」を開設した。
施設は鉄骨造り2階で、延べ床面積約2730平方メートル。同協会が市営亀塚第1住宅跡地3980平方メートルを市から借りて整備した。「生涯活躍のまち」をテーマに掲げ、子どもから高齢者まで障害の有無や国籍にかかわらず、交流できる場づくりを目指す。
施設では保育園をはじめ、障害者就労支援や高齢者通所型サービス、児童発達支援などの事業を運営する。天然温泉の入浴施設を備え、トレーニングジムや飲食店も併設している。現地であった記念式典で、協会の雄谷良成会長は「この地をつないでいく拠点にしたい」とあいさつした。
青年海外協力協会は東日本大震災で岩沼市にボランティアを派遣したのを機に、2015年8月、「まち・ひと・しごと創生に関する協定書」を市と締結。集団移転先の地域づくり支援などに取り組んできた。
連絡先はJOCA東北0223(36)9851。