泉区生活支援ネットワーク

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途上国支援の力 復興に(七ヶ浜 仙台のNGOが活動拠点)

2012年04月30日 | ボランティア
(「河北新報」平成24年4月30日(月)付け記事より引用)
 アジアの発展途上国の支援を行っているNG0 組織「宮城国際支援の会」(MIAA、事務局・仙台市若林区、鈴木信会長)が、東日本大震災で被災した七ヶ浜町の支援に乗り出した。第1弾として、農機具を七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターに寄付。さらに漁業関係者らへの支援も行っていく。

第一弾 農機具を寄付
 「必要に応え人材面も」
 MIAAは今月中旬、同町内に震災復興支援のための事務所を開設。現在、NPO法人の設立申請中だ。今回寄付した農機具は、クワ100丁、土ふるい60個で、28日に同町で行われたボランティアによる農地の土壌改良作業に使用された。今後は、同町のノリ、ワカメ養殖のための用具、機器の寄付や復興イベントのバックアップなどの支援を展開する。

 震災後、同町では首都圏や名古屋のNPO団体が、物資の受け入れや配布などを行っていた。しかし今年3月以降、その多くが撤収したため、地元有志からの要請を受けたMIAAが本格的な支援を行うことになった。

 MIAAは塩釜青年会議所OBを中心に2002年に結成、正会員、サポート会員合わせて90人が活動している。ネパールの山村に診療所や学校を建設したほか、中古の車いすをタイに送リ、アジアの障害者に届ける活動にも取り組んでいる。

 七ヶ浜町出身でもある鈴木会長は「この町に何が必要かを聞きながら、物資だけでなく、人的な支援も行いたい。アジアへの支援もこれまで通り続ける」と話している。
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