泉区生活支援ネットワーク

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聴覚障害者に県が支援拠点 手話通訳者ら養成

2015年02月01日 | 視覚障害・聴覚障害支援
(「河北新報」平成27年2月1日(日)付け記事より引用)
 聴覚に障害がある県民の支援拠点「県聴覚障害者情報センター」(みみサポみやぎ)が、仙台市青葉区の県本町第3分庁舎に開設された。聴覚に特化した県内唯一の情報提供施設として、障害者をサポートをする。
 センターは相談室や交流スペースなどを備える。スタッフは手話通訳者や要約筆記者ら計10人で、聴覚障害者や家族らの相談に無料で応じる。
 手話通訳者や要約筆記者を養成。聴覚障害の基礎知識やコミュニケーションに関する出前講座も行う。災害時は行政と連携して聴覚障害者を支える。
 1月30日の開所式には関係者約40人が出席。村井嘉浩知事は手話を交え「東日本大震災後、平時の支援体制と大規模災害への対応を検討してきた。開所式を迎えられたことは大変な喜びだ」と述べた。
 運営する県聴覚障害者福祉会の小泉正寿理事長は手話で「聴覚障害者の暮らしを充実させ、安心した地域づくりにまい進する」と強調した。
 開館時間は午前9時半~午後5時半(日曜休館)。センターに関する連絡先は022(393)5501。相談専用の連絡先は022(393)5503。
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