(「河北新報」平成28年4月30日(土)付け記事より引用)
熊本出身のコロッケさん取締役
「滝川パン」取に出店
売り上げ一部寄付へ
熊本市に本店がある「滝川パン」の仙台名取店が29日、名取市にプレオープンした。熊本市出身で東日本大震災の支援活動を続けるタレントのコロッケ(本名・滝川広志)さんが取締役を務め、もともとぱ東北の被災地支援のための出店だった。熊本地震を受け、売り上げの一部を熊本への支援金に回すという。
仙台名取店は木造平屋で床面積約80平方メートル。1日にあんパンなど95種類、計2500~3000個を提供する。震災の被災地などから肉や卵、野菜といった食材を直接、仕入れて使うのが特徴。プレオープンには大勢の周辺住民らが詰め掛けた。
滝川パンは熊本市中央区に本店を構える。「継続的な被災地支援を」と考えたコロッケさんらが2014年2月、祖父が開いていたパン屋の屋号を掲げて開店。売り上げの一部を被災地に寄付してきた。
コロッケさんらは本店オープンと同時に宮城県への出店を計画。今年2月に仙台名取店の建設に着手し、同店でも売り上げの一部を寄付する計画だった。いよいよ開店という時に熊本地震が発生したため、熊本への支援金に充てることにした。
山形市出身で震災時は仙台市で被災した滝川パンの大江文彦取締役は「震災で支援を受けたので、今度は自分たちがお返しをする番だ」と意気込む。
仙台名取店は名取市の食の複合施設「ROKU FARM ATALATA(ロクファームアタラタ)」のリニューアルオープンに合わせて出店した。5月8日にグランドオープンする。連絡先は仙台名取店022(796)5183。
熊本出身のコロッケさん取締役
「滝川パン」取に出店
売り上げ一部寄付へ
熊本市に本店がある「滝川パン」の仙台名取店が29日、名取市にプレオープンした。熊本市出身で東日本大震災の支援活動を続けるタレントのコロッケ(本名・滝川広志)さんが取締役を務め、もともとぱ東北の被災地支援のための出店だった。熊本地震を受け、売り上げの一部を熊本への支援金に回すという。
仙台名取店は木造平屋で床面積約80平方メートル。1日にあんパンなど95種類、計2500~3000個を提供する。震災の被災地などから肉や卵、野菜といった食材を直接、仕入れて使うのが特徴。プレオープンには大勢の周辺住民らが詰め掛けた。
滝川パンは熊本市中央区に本店を構える。「継続的な被災地支援を」と考えたコロッケさんらが2014年2月、祖父が開いていたパン屋の屋号を掲げて開店。売り上げの一部を被災地に寄付してきた。
コロッケさんらは本店オープンと同時に宮城県への出店を計画。今年2月に仙台名取店の建設に着手し、同店でも売り上げの一部を寄付する計画だった。いよいよ開店という時に熊本地震が発生したため、熊本への支援金に充てることにした。
山形市出身で震災時は仙台市で被災した滝川パンの大江文彦取締役は「震災で支援を受けたので、今度は自分たちがお返しをする番だ」と意気込む。
仙台名取店は名取市の食の複合施設「ROKU FARM ATALATA(ロクファームアタラタ)」のリニューアルオープンに合わせて出店した。5月8日にグランドオープンする。連絡先は仙台名取店022(796)5183。