(「河北新報」平成29年8月19日(土)付け記事より引用)
仙台で来月スタート
運営の担い手養成
障害や年齢を問わず楽しめる欧州発祥の球技「ボッチャ」の普及を図ろうと、仙台市若林区中央市民センターがボッチヤの連続講座を初めて開く。パラリンピック日本代表の活躍でボッチャヘの関心が高まる中、競技をつかさどるスタッフを養成し、各地で試合ができる環境を整える。
講座は9月2日以降、市民センターなどを会場に11月まで5回を予定。重度の脳性まひの人向けに考案されたボッチャの歴史やルールを学んだり、障害者や高齢者の不便さを知るキャップハンディ体験をしたりする。市民センターで月一回ある愛好会にも参加し、審判などを務める。
ボッチャはパラリンピック正式種目。3人ずつ2組に分かれ、投げたボールを的のボールのより近くに止めた組が勝ちとなる。
昨年のリオデジャネイロパラリンピックで、日本代表チームがボッチャ初のメダル(銀)を獲得してから知名度が向上。町内会などでも広がり、運営の担い手が必要になっていた。
講師を務める市障害者スポーツ協会の横田昌宏理事(57)は「ゲームで声を掛け合うのですぐに打ち解けられる。初心者が勝つこともあり、住民同士のつながりを育むのにぴったりのスポーツ。地域の取り組みに生かしてほしい」と話す。
定員30人。参加無料。連絡先は若林区中央市民センター022(282)1173。
仙台で来月スタート
運営の担い手養成
障害や年齢を問わず楽しめる欧州発祥の球技「ボッチャ」の普及を図ろうと、仙台市若林区中央市民センターがボッチヤの連続講座を初めて開く。パラリンピック日本代表の活躍でボッチャヘの関心が高まる中、競技をつかさどるスタッフを養成し、各地で試合ができる環境を整える。
講座は9月2日以降、市民センターなどを会場に11月まで5回を予定。重度の脳性まひの人向けに考案されたボッチャの歴史やルールを学んだり、障害者や高齢者の不便さを知るキャップハンディ体験をしたりする。市民センターで月一回ある愛好会にも参加し、審判などを務める。
ボッチャはパラリンピック正式種目。3人ずつ2組に分かれ、投げたボールを的のボールのより近くに止めた組が勝ちとなる。
昨年のリオデジャネイロパラリンピックで、日本代表チームがボッチャ初のメダル(銀)を獲得してから知名度が向上。町内会などでも広がり、運営の担い手が必要になっていた。
講師を務める市障害者スポーツ協会の横田昌宏理事(57)は「ゲームで声を掛け合うのですぐに打ち解けられる。初心者が勝つこともあり、住民同士のつながりを育むのにぴったりのスポーツ。地域の取り組みに生かしてほしい」と話す。
定員30人。参加無料。連絡先は若林区中央市民センター022(282)1173。