(「河北新報」平成27年3月14日(土)付け記事より引用)
仙台市は13日、介護給付費など約306万円を不正受給したとして、青葉区の合同会社「ありがとう」(岸野美代子代表)の障害福祉サービス事業者の指定を取り消したと発表した。
市によると同社は昨年10~11月、介護を要する障害者への入浴や食事の支援といった生活介護サービスを提供していないにもかかわらず、市に虚偽の報告をして介護給付費約197万円と市独自の補助金約23万円を不正に受け取った。
市外への移転の相談を受けていた市障害者支援課の担当者が、対応に不審を抱いて霊屋下にある事業所を訪れたところ、利用実態のないことが判明。障害福祉サービス事業者の指定を受けた2012年4月以降、一部利用者の個別支援計画を作成していなかったことなどに伴う過誤請求が86万円あったことも発覚した。
市は不正請求への加算金などを上乗せした計約386万円の返還を求める。
仙台市は13日、介護給付費など約306万円を不正受給したとして、青葉区の合同会社「ありがとう」(岸野美代子代表)の障害福祉サービス事業者の指定を取り消したと発表した。
市によると同社は昨年10~11月、介護を要する障害者への入浴や食事の支援といった生活介護サービスを提供していないにもかかわらず、市に虚偽の報告をして介護給付費約197万円と市独自の補助金約23万円を不正に受け取った。
市外への移転の相談を受けていた市障害者支援課の担当者が、対応に不審を抱いて霊屋下にある事業所を訪れたところ、利用実態のないことが判明。障害福祉サービス事業者の指定を受けた2012年4月以降、一部利用者の個別支援計画を作成していなかったことなどに伴う過誤請求が86万円あったことも発覚した。
市は不正請求への加算金などを上乗せした計約386万円の返還を求める。