(「河北新報」平成27年3月26日(木)付け記事より引用)
村田町の障害者通所施設「ふきのとう村田」と、大河原町の製麺機製造「日本蕎麦(そば)街道」が連携して、米粉麺の製造事業をスタートさせた。製造を担う施設の利用者たちは「少しずつ生産量を拡大したい」と意気込んでいる。
ふきのとう村田は柴田町の社会福祉法人はらから福祉会が運営する。村田町内に製麺所を設け、仙南地域の利用者4人が粉の調合や麺のカット、袋詰めなどを担当している。
柴田町産のコメを使い、1日約400~500食を製造する。もちもちとした食感が特長で、商品は冷蔵や冷凍にして県大河原合同庁舎の食堂や大河原町の学校給食センター、保育所に卸している。
ふきのとう村田などは2012年度から、農林水産省の事業の一環として宮城大や県産業技術総合センターの協力を得て米粉99.3%の生麺を製造する技術を開発。特許も取得した。乾麺製造の特許取得も目指している。
ふきのとう村田の本木仁所長は「小麦アレルギーでも食べることができ、幅広い料理に合う。今後は福祉施設などでの利用を呼び掛けていきたい」と話した。連絡先はふきのとう村田0224(83)5743。
村田町の障害者通所施設「ふきのとう村田」と、大河原町の製麺機製造「日本蕎麦(そば)街道」が連携して、米粉麺の製造事業をスタートさせた。製造を担う施設の利用者たちは「少しずつ生産量を拡大したい」と意気込んでいる。
ふきのとう村田は柴田町の社会福祉法人はらから福祉会が運営する。村田町内に製麺所を設け、仙南地域の利用者4人が粉の調合や麺のカット、袋詰めなどを担当している。
柴田町産のコメを使い、1日約400~500食を製造する。もちもちとした食感が特長で、商品は冷蔵や冷凍にして県大河原合同庁舎の食堂や大河原町の学校給食センター、保育所に卸している。
ふきのとう村田などは2012年度から、農林水産省の事業の一環として宮城大や県産業技術総合センターの協力を得て米粉99.3%の生麺を製造する技術を開発。特許も取得した。乾麺製造の特許取得も目指している。
ふきのとう村田の本木仁所長は「小麦アレルギーでも食べることができ、幅広い料理に合う。今後は福祉施設などでの利用を呼び掛けていきたい」と話した。連絡先はふきのとう村田0224(83)5743。