泉区生活支援ネットワーク

仙台市の障がい者支援のための情報です。福祉・特別支援教育・就労など,分野をこえた生活支援のネットワーク・情報交換の場です

厚労相会議における「イエローカードルール」

2010年10月02日 | 法律・制度・通達など
 現在,厚労省では「障害者自立支援法」の改正,あるいは仮称「障害者総合福祉法」の成立に向けて,新たな法体制の検討をしています。約50名からなる「障がい者制度改革推進会議総合福祉部会」を組織して会議を行っています。

 現在,第3回・第4回までHPで公表されているので,読み始めていたところですが,会議における「イエローカードルール」という言葉が出てきました。これからの各種会議・資料の参考になるかと思いご紹介します。

 同会議の進行役の発言から引用抜粋・・・
 「(略)・・・委員の発言に際しまして、一つ提案がございます。障がい者制度改革推進会議で既に運用を行っております「イエローカードルール」を、この総合福祉部会でも運用してはどうかというものです。このイエローカードとは、例えば難しい言葉や外国の言葉が理解しやすいように、そういう言葉が出た場合に支援者の方にイエローカードを出していただき、その際、その言葉についてもう少し噛み砕いて委員の方に説明していただくというものです。もちろ
ん支援者の方に出していただいても、ご本人が出していただいても当然構いません。(以下略)」

 といったものです。つい,「お役所ことば」「業界用語」「教育用語」「福祉用語」「和製外国語」等々会議の中で使用され出席者では理解できても(もしかすると当事者委員等,出席していてもわからない場合も?),いざ公開すると難しい言葉の羅列になってしまうこともあるかと思います。イエローカードルールにより,参加者・記録者・公開にも理解しやすくなるのではないでしょうか?・・・なお同部会記録はまだ読む時間がなかったので概要わかりましたらお知らせします。
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