cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

自由

2007-10-03 | Weblog
今朝、フジテレビ系列の「特ダネ!」で沢尻エリカの問題の映画公開挨拶の直前にとられたという独占インタビューを放送していましたが、その中で、やっていた心理テスト、私もほぼ彼女と同じ順に並べてしまいましたね。
モンスターに何を順番に渡していくか、要するに自分の持ち物から捨てていくか、という話で、私も、はじめに「宝のつぼ」を捨て、最後まで「宝の翼」を残しました。
この心理テストは何をとくに大切に思っているか、切り捨てるなら何かを試すテストだそうなのですが、「つぼ」は「お金」を、「翼」は自由を象徴しているのだそうです。
まぁ、少々それっぽすぎ、というか、あ、そう、だから??という感じの心理テストですけど
同じように並べる人間はやっぱりどこか似たよーな考えをたどっているのでしょうか(笑)
そのあとの彼女のインタビューの感じ、とても、本人の考えていること、本人らしさがあらわれたインタビューだったと思うのですが、わたしはキライじゃなかったです
言われたようにニコニコしていなければならない、媚だろうがなんだろうがそうするのがシゴト、
それも一理あるのですが、彼女はそんな仕事はしたくない、そういう若いだけのアイドル女優ではない、自分を表現する、思うままの私をやってみたい、そんな表現者としての自分で、メディアには挑戦したいんだ、という気持ちがあるのではないかと思います。
そんな行動の結果として批判を招いたとしても、それに対して非を認めないというのではなく、やはり批判する人がいるということは、何らかの形でその人に不快感を与えたのであり、言われている言説事態としては膨らまされているところがあるにしても、根拠がまったくないわけではないのだから、否定することはしない、受け入れていきたい、そうこれまでもコメントしているのですから、今回「女王様」といわれている批判はちょっとあたらないような気もします。
学生運動のように、信念、目指すところは正しくとも方法が間違っている、若さゆえの強引さがある、
そんなところは、確かに彼女にもあるような気もします。
でも今回のような騒動となったことで、彼女が大切にしている映画作品そのものに対しても大きな影響があったわけですし、彼女が最優先してきた「自由」、もちろん本人がそれを「自由」と認識し、呼んできたかどうかはわかりませんが、それにともなう責任、急に相手にする世界が大きくなれば、さらにその重みは自分の手をときに離れてしまうような、はかりしれないものになるのだ、ということを感じたと思います。
それを感じないほどバカなら、表現者としても相手にされなくなるでしょうし、でなければこれほどに騒がれなくとも本人が一番自覚しているはずです。
まだ21歳。素敵な若さの“フライング”として見守れる、そんな大人の対応はこの国にはないのでしょうか。
はっきり言って、ニコニコ、キャアキャア、バカなことばかり言って、一期間に集中的にメディアに登場し、次々と入れ替わってゆく、主義主張も個性も何も感じられない、どこからきた?みたいな今、とくに多いテレビ出演者たちより、ずっと芯が感じられて、メディアというフィルターを通しても、接していてずっと気分のよい感じを私は受けるのですが。
とにかく、違うものはたたいておけ、たたかれ始めればそれをきっかけに弱いものいじめ、うっぷんはらし、みたいなのはいい加減やめてほしいものです。
そんなことするヤツ、かっこ悪い、古い、
そう、思いませんか?
まぁ、芸能関連にこんなに時間を割けるのはそれだけほかの事態が、通常より平穏だということではありますが、ちょっと一歩下がって冷静に見ればそんな気がして。とにかくもう少し「考える」ということが、今、もちろん私も含めてですが、世の中全体に不足しているのではないかと思います。
「自由」だってはき違えている人、とても多いですよね。
都合のいい情報だけを力に、権利だけをふりかざしたり。
私もこうやってブログを利用して、思うところを表現して、自分の表現欲求というか、そのような何かこのもやもやしたものを晴らしたりしていますが、そうすることは、ただ自分がノートに書きためてもっておくだけとは明らかに違う、「自由」の可能性を持つとともに「責任」をともなうことだと思っています。
実際に何かが起きたとき、どこまで、どのように対応すればいいのか明確にわかっているわけではないけれど、万に一つそのようなことが起きた場合には、自分にできる限りの対応をしなければならない、そのことは忘れないようにしよう、そう思っています。
情報を得るときにも、インターネットは検索して好みの情報だけを集めてしまいます。それはニーズにあった、個人の「自由」を最大限にかなえるシステムだけれど、それだけの世界で生きてしまうような、間違った使い方をすれば、とんでもない価値観の人間を生み出してしまうことは容易に想像できることだと思います。
そんな独りよがりな、むちゃくちゃな理由で?と思うような動機の事件が増えているのも、そんなある意味便利すぎる世の中の間違った「自由」、精神の「不自由さ」の表れなのかもしれません。
高校時代の恩師が少々変わった方で、中学生の面接の際にも
「自由とは何だ?君の考えるところを聞かせてほしい」
とおっしゃっていましたが
…まぁ、そうだれかれかまわずつかまえて問い詰めるのはちょっと(苦笑)としても、生きていく限り、自分に対して問い続けながら、大事にしていかなければならないモノ、そうしなければ「自分」として生きてはいかれないモノ。そんなモノのように私には思えます。
すみません、長くなって。たまには、ね。
まぁ、暇人だからですが、考えるのが好きなもので(^0^;
じゃ、ラスト。今日のレシピです★

・焼き鳥 キャベツ添え
・蒸しナスとにんじんのツナマヨサラダ …①
・オニオンリング&ごぼうの唐揚げ青海苔風味 …②

①の作り方
1 にんじんは薄めの輪切りにして、レンジにかける
2 ナスは半分に切って電子レンジで蒸し、手で細長く裂いて食べやすい大き
  さにしておく
3 油を切ったツナ、ヨーグルト、マヨネーズ、練りからし、めんつゆ少々、
  白こしょうをよく混ぜ合わせて滑らかなソースにする
4 1,2、あればかいわれ大根を皿に盛り、上から3のソースをかける

②の作り方
1 オニオンリング(冷凍品)は油でからっと揚げる
2 ごぼうをスティック状に切り、油で揚げて、熱いうちに青海苔と塩をまぶす

焼き鳥は鶏肉を焼いてくしにさしただけ。キャベツは色紙切りにして添えました。
今日はぎりぎりまで外出していたこともあって、かなりなスピードメニューですオニオンリングはアメリカ製のビアバッターで、衣にビールが含まれていて、失敗なくカラッと揚がるのでお気に入りで、冷凍庫に常駐してます業務スーパーみたいなところとか、すこし大きなスーパーなら手に入るかと思います。私もいろいろと工夫してみましたが、なかなか家では再現できない食感です。見つけたら試してみてくださいね

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