今日は「ものがひとまわりふたまわりする」という
1020 にかけて、「リサイクルの日」なのだそうです。
リサイクルに関しては、先日もコジマのリサイクル料を不当に得ていた問題が発覚しましたね。以前には同じ手口でヤマダもベストも…。
うちの近所にも、どこから来たとも知れない、ほんとーにそれだけの目的で回っているのか、(空き巣の下見に使われることも多いらしいので)わからないような、怪しげなリサイクル業者がしょっちゅう回ってきますが。
ほんと、リサイクル料だけはとり始めたものの、まだまだ日本のリサイクルにかんしてはよくわからない点、きちんと整備されていない点が多いような気がします。
とくに、最近、ドイツなどの例にならって「3R」ということがいわれ、リサイクルだけでなくリユース、リデュースも重要とされるようになってきましたが、そうした考え方があとから入ってきただけに、リサイクルの法整備はある程度できていても、リユースに関しては手がつけられていなくて、当初の利用者以外の人物(海外含む)に譲渡して使用する場合の「リユース」をどのように進めるのかに関しては、リサイクル以上に難しく、きちんとした規制、法整備が必要であるはずの分野であるのに、まだまだはっきりとしない、抜け道の多いような部分のような気がします。
環境を考えて、リサイクル、リユース、リデュースを進める際に、それをビジネスとして成立させ、お金に結びつける人がでてきても、それはそれでかまわないのだと思います。
環境に配慮するということが、まったくもって経済と結びつかなければ、やはり長続きしないでしょうし。
でも、「環境に配慮して」という美辞だけを表に掲げて、結局のところ環境のためになんてまったくなっていない、
そんな「えせ環境ビジネス」みたいなものが、近年あまりにも多すぎるような気がします。
たとえば使えるものはつかう、という考え方は正しくとも、国内であればきちんと廃棄、もしくはリサイクルされるはずが、いったんは再利用されても、最終的に廃棄する際に、きちんとした処理ができない、リサイクルとはかけ離れた環境に対して有害な処理しかできない国に、リサイクルの技術、廃棄処理の方法を指導することなく中古製品を流してしまったら、「再利用」したほうがよかったのか、しないほうがよかったのか、環境に対しての実害を考えると非常に微妙になってしまいます。
ひとつのステップでは環境に優しく、すばらしいことのようでも、最終的なところまできちんと目を配らなければ、本当に効果的かどうかはわからない、
リサイクルの問題、環境とごみの問題はとても微妙で一くくりでは解決できない問題だと思います。
人間は生きている限り環境に対して負担をかけてしまうし、廃棄物を出さずにはいられません。
ほんとうに環境のことを考えようと思うのなら、やはり、表面的な美辞麗句に飛びつかず、最後まで責任をもって、どのように処理されるのか、少なくとも自分が関係した廃棄物に関して、関心を持つ、注視する姿勢が必要だと思います。
そういう人が増えていくことによって、国の法整備も充実したものになっていくのではないでしょうか。
「赤福」の問題でも“もったいない”という精神が…
などということもいわれているようですが、現代の食品衛生上、問題になる、ということと、“もったいない”リサイクルということが結び付けられてしまうようでは…
悲しい限りです。
できるなら、すべて膿を出し切って新たな再出発を、あれだけの老舗ですから、歩みだしてほしかった、よい「伝統」を作っていってほしかったと思います。
しかし、比内地鶏の偽装も発覚したり…
食品業界の内部告発からの偽装発覚、信頼の揺らぎの波が止まりませんね
そろそろきちんとしておかなければ、ということを関係者なら、しかも発覚しているようなある程度の規模を持つ会社なら、認識していてしかるべきだと思うのですが…
将来、心配です。
長々と書いてしまいましたが、今日のメニューです☆
・牛ばら肉の赤ワインソース マコモ茸のソテーとチーズフライ添え …①
・りゅうきゅうとにんじんのアンチョビドレッシング …②
・ゴマ豆腐 (わさび醤油)
①の作り方
1 牛ばら肉は圧力鍋で崩れるくらい柔らかくなるまで、赤ワイン、水で煮
ておく。
2 1に軽く塩こしょうをして表面をソテーする
3 マコモ茸は皮を剥き、下半分は1.5cmくらいの厚さの輪切りにし、
先端に近いほうはそのままおく
4 3の輪切りにしたものをバターでソテーする
5 3の上側半分は、パン粉にパルメザンチーズを混ぜたフライの衣をつけ、
多めのオリーブオイルとバターで揚げ焼きにし、カリカリのキツネ色に
なるまで焼く
6 赤ワインを鍋に入れ3分の1くらいまで煮詰めたら、フォンドヴォーを
加え、塩こしょうをして火を止め、冷たいバターでモンテして、粘性をつ
ける。
7 皿に2の肉、4を盛りつけ6のソースを上からかける、5のマコモ茸フラ
イをそえ、色味としてセルフィーユなど緑のものを飾る
②の作り方
1 りゅうきゅうは皮を剥いて薄く切り、塩でもむ
2 にんじんは半月の薄切りにし、塩もみの1と混ぜる
3 刻んだアンチョビ、オリーブオイル、しお、こしょう、レモン汁、砂糖少々
を合わせてドレッシングにし、全体を和える
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1020 にかけて、「リサイクルの日」なのだそうです。
リサイクルに関しては、先日もコジマのリサイクル料を不当に得ていた問題が発覚しましたね。以前には同じ手口でヤマダもベストも…。
うちの近所にも、どこから来たとも知れない、ほんとーにそれだけの目的で回っているのか、(空き巣の下見に使われることも多いらしいので)わからないような、怪しげなリサイクル業者がしょっちゅう回ってきますが。
ほんと、リサイクル料だけはとり始めたものの、まだまだ日本のリサイクルにかんしてはよくわからない点、きちんと整備されていない点が多いような気がします。
とくに、最近、ドイツなどの例にならって「3R」ということがいわれ、リサイクルだけでなくリユース、リデュースも重要とされるようになってきましたが、そうした考え方があとから入ってきただけに、リサイクルの法整備はある程度できていても、リユースに関しては手がつけられていなくて、当初の利用者以外の人物(海外含む)に譲渡して使用する場合の「リユース」をどのように進めるのかに関しては、リサイクル以上に難しく、きちんとした規制、法整備が必要であるはずの分野であるのに、まだまだはっきりとしない、抜け道の多いような部分のような気がします。
環境を考えて、リサイクル、リユース、リデュースを進める際に、それをビジネスとして成立させ、お金に結びつける人がでてきても、それはそれでかまわないのだと思います。
環境に配慮するということが、まったくもって経済と結びつかなければ、やはり長続きしないでしょうし。
でも、「環境に配慮して」という美辞だけを表に掲げて、結局のところ環境のためになんてまったくなっていない、
そんな「えせ環境ビジネス」みたいなものが、近年あまりにも多すぎるような気がします。
たとえば使えるものはつかう、という考え方は正しくとも、国内であればきちんと廃棄、もしくはリサイクルされるはずが、いったんは再利用されても、最終的に廃棄する際に、きちんとした処理ができない、リサイクルとはかけ離れた環境に対して有害な処理しかできない国に、リサイクルの技術、廃棄処理の方法を指導することなく中古製品を流してしまったら、「再利用」したほうがよかったのか、しないほうがよかったのか、環境に対しての実害を考えると非常に微妙になってしまいます。
ひとつのステップでは環境に優しく、すばらしいことのようでも、最終的なところまできちんと目を配らなければ、本当に効果的かどうかはわからない、
リサイクルの問題、環境とごみの問題はとても微妙で一くくりでは解決できない問題だと思います。
人間は生きている限り環境に対して負担をかけてしまうし、廃棄物を出さずにはいられません。
ほんとうに環境のことを考えようと思うのなら、やはり、表面的な美辞麗句に飛びつかず、最後まで責任をもって、どのように処理されるのか、少なくとも自分が関係した廃棄物に関して、関心を持つ、注視する姿勢が必要だと思います。
そういう人が増えていくことによって、国の法整備も充実したものになっていくのではないでしょうか。
「赤福」の問題でも“もったいない”という精神が…
などということもいわれているようですが、現代の食品衛生上、問題になる、ということと、“もったいない”リサイクルということが結び付けられてしまうようでは…
悲しい限りです。
できるなら、すべて膿を出し切って新たな再出発を、あれだけの老舗ですから、歩みだしてほしかった、よい「伝統」を作っていってほしかったと思います。
しかし、比内地鶏の偽装も発覚したり…
食品業界の内部告発からの偽装発覚、信頼の揺らぎの波が止まりませんね
そろそろきちんとしておかなければ、ということを関係者なら、しかも発覚しているようなある程度の規模を持つ会社なら、認識していてしかるべきだと思うのですが…
将来、心配です。
長々と書いてしまいましたが、今日のメニューです☆
・牛ばら肉の赤ワインソース マコモ茸のソテーとチーズフライ添え …①
・りゅうきゅうとにんじんのアンチョビドレッシング …②
・ゴマ豆腐 (わさび醤油)
①の作り方
1 牛ばら肉は圧力鍋で崩れるくらい柔らかくなるまで、赤ワイン、水で煮
ておく。
2 1に軽く塩こしょうをして表面をソテーする
3 マコモ茸は皮を剥き、下半分は1.5cmくらいの厚さの輪切りにし、
先端に近いほうはそのままおく
4 3の輪切りにしたものをバターでソテーする
5 3の上側半分は、パン粉にパルメザンチーズを混ぜたフライの衣をつけ、
多めのオリーブオイルとバターで揚げ焼きにし、カリカリのキツネ色に
なるまで焼く
6 赤ワインを鍋に入れ3分の1くらいまで煮詰めたら、フォンドヴォーを
加え、塩こしょうをして火を止め、冷たいバターでモンテして、粘性をつ
ける。
7 皿に2の肉、4を盛りつけ6のソースを上からかける、5のマコモ茸フラ
イをそえ、色味としてセルフィーユなど緑のものを飾る
②の作り方
1 りゅうきゅうは皮を剥いて薄く切り、塩でもむ
2 にんじんは半月の薄切りにし、塩もみの1と混ぜる
3 刻んだアンチョビ、オリーブオイル、しお、こしょう、レモン汁、砂糖少々
を合わせてドレッシングにし、全体を和える
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