近所のスーパーでめずらしいものを発見★しましたっ
「マコモ茸」ですっ
新しい食材として、ヌーベルシノワ系の飲食店で、華やかに取りざたされていたのは、もう少々懐かしい感じになってしまいましたが。
生の食材として、こんなに普通に手に入るようになったとは。
しかも少々型崩れしているとはいえ、5本入って158円!!
かなり安いですよね。
これは買って使ってみなきゃ、というわけで、遅ればせながらの、マコモ茸Debutとなりました(笑)
かたちはなかなか独特ですけど、食べてみた感じは…
うん、とくに
けっこうおいしいのはおいしいのですが、いかんせん特徴がない…
青い部分に近いところで多少香りがあるものの、あとは、まあ食感ですかね。
しっかり火を通すととろっとした柔らかさが、軽くいためると、柔らかいたけのこというか、アスパラというかのような食感が出るみたいです。
あくは特にないので、扱いはしやすい野菜ですね。
痛みやすいものでもないし、多少廃棄率は高めですが、下処理の手間はないので、外食産業にも、一般にも受け入れられる要素は持っていると思います。
ただ、これじゃなきゃ、という魅力でひきつけられるかというと…??
万人に受けそうともいえるけれど、くせがない分ハマる人も少なそう、わざわざ使用しただけの華がない…というところが難点でしょうかね。
でも、こういうものこそ、調理する側の腕の見せどころ、
使い道は広いだけに、おもしろい食材にもなるかも…です。
この「マコモ茸」「マコモ筍」と記載することもあるようですが、じつは「茸」といってもキノコの仲間でも、「筍」の仲間でもありません。
池や沼などに茂生するイネ科の水生植物「マコモ」の若芽のことです。春から秋にかけて出荷されているようです。もとは江南地方、長江より南の部分の特産で、高級中華食材のひとつとして扱われてきました。
イタリアンなどにもアレンジされて、パスタなどにエリンギなどのように使用している店もあるようですが、やはりメインは中華系の料理ですね。
カロリーは低め、食物繊維が多く、便秘にも効果があるようです
淡白な中華食材らしく、油との相性がよく、肉類とともに炒め物にしたり、中華おこわの中に入れたり、和食系なところでは天ぷらやきんぴらに向いているようです。
流行が収束してきているところで、というところが少し悲しいのではありますが、最近愛媛県や三重県など日本国内でも生産、出荷している農家が増えていて、国産のものもかなり増えているようです。
農産物も投資的で、新しいものに挑戦するとなると、本格的に出荷できるようになったときに、とりかかったころのような需要、価格が保たれているか、そんな保証はどこにもないわけで、逆に思わぬものが高騰して…ということもあるにはありますが、そんなことはまれ。たいていはハズレに終わる…
そんな感じみたいですね。
でも、だからといって、新しい野菜に挑戦してくれる農家の方がなくなってしまっては、生で手に入れば…という外国野菜も手に入る機会がなくなってしまうし、なんと言ってもおもしろみがなくなってしまいますから、それは困りマス
だから、そんな挑戦をする農家の方を応援する意味もこめて…
微力の微力ですが、ためしに購入してレシピを考えてみることにしました★
とりあえず今日はプレーンなところから…
味はまぁまぁなんですが、やはり見た目が普通すぎるので、もう少し、画像にあるような独特な細長い形を生かせるようなレシピを、次回は考えてUPできるようにしたいな、と思っています
今日のレシピです
・アヒ・ポキ アボカドと野菜 …①
・ベトナム風焼きなすのサラダ …②
・マコモ茸とキノコの黒こしょうバターソテー …③
①の作り方
1 まぐろはオリーブオイル、塩、醤油、砂糖少々を塗りこむようにして、そ
のまま一時間ほど漬け込む
2 大根水菜などを添え物のサラダ用に千切りにする
3 アボカドは塩、ライムジュース、わさびを加えて軽くつぶすように和えて
おく
4 3はセルクルで抜き丸く形作る
5 1は4に沿わせて、2はそれに添えて盛り付ける
②の作り方
1 なすは焼きなすにし、手で細長く裂いておく
2 ナンプラー、レモン汁、砂糖少々、おろしにんにく、こしょう、赤唐辛子
をあわせて、1を調味する
3 ベトナムソーセージを刻んだものか、ゆでたひき肉を2の上に盛り、さら
にフライドオニオン、シャンツァイも盛りつける
③の作り方
1 マコモ茸は硬い外側の皮の部分は取り除いて、細切りにする
2 まいたけ、エリンギなどキノコを食べやすく切る
3 みじん切りにしたにんにくをいためて香りを出し、1,2を順に加えて、
バターを適度に加えながら、水分を飛ばしながらいためる
4 塩こしょう(こしょうは粗引きで多めに)で調味し、火を止めて、仕上げ
に香り付け用のバター少々をたす
今日はなんだか各国取り混ぜ~ みたいな。
不思議メニューになってしまいましたが、ある意味、日本人らしいでしょ(笑)
いろんなところから吸収した、オリジナルといえばオリジナル、模倣といえば模倣。まぁ、創作だって模倣ですけど。
「創作」と名前がついているだけで、「ウケるモノ、とりあわせました」だけの中身のないものよりは、少なくとも味において、マシだと思ってます
よければ試してみてくださいね★
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ありがとうございます
「マコモ茸」ですっ
新しい食材として、ヌーベルシノワ系の飲食店で、華やかに取りざたされていたのは、もう少々懐かしい感じになってしまいましたが。
生の食材として、こんなに普通に手に入るようになったとは。
しかも少々型崩れしているとはいえ、5本入って158円!!
かなり安いですよね。
これは買って使ってみなきゃ、というわけで、遅ればせながらの、マコモ茸Debutとなりました(笑)
かたちはなかなか独特ですけど、食べてみた感じは…
うん、とくに
けっこうおいしいのはおいしいのですが、いかんせん特徴がない…
青い部分に近いところで多少香りがあるものの、あとは、まあ食感ですかね。
しっかり火を通すととろっとした柔らかさが、軽くいためると、柔らかいたけのこというか、アスパラというかのような食感が出るみたいです。
あくは特にないので、扱いはしやすい野菜ですね。
痛みやすいものでもないし、多少廃棄率は高めですが、下処理の手間はないので、外食産業にも、一般にも受け入れられる要素は持っていると思います。
ただ、これじゃなきゃ、という魅力でひきつけられるかというと…??
万人に受けそうともいえるけれど、くせがない分ハマる人も少なそう、わざわざ使用しただけの華がない…というところが難点でしょうかね。
でも、こういうものこそ、調理する側の腕の見せどころ、
使い道は広いだけに、おもしろい食材にもなるかも…です。
この「マコモ茸」「マコモ筍」と記載することもあるようですが、じつは「茸」といってもキノコの仲間でも、「筍」の仲間でもありません。
池や沼などに茂生するイネ科の水生植物「マコモ」の若芽のことです。春から秋にかけて出荷されているようです。もとは江南地方、長江より南の部分の特産で、高級中華食材のひとつとして扱われてきました。
イタリアンなどにもアレンジされて、パスタなどにエリンギなどのように使用している店もあるようですが、やはりメインは中華系の料理ですね。
カロリーは低め、食物繊維が多く、便秘にも効果があるようです
淡白な中華食材らしく、油との相性がよく、肉類とともに炒め物にしたり、中華おこわの中に入れたり、和食系なところでは天ぷらやきんぴらに向いているようです。
流行が収束してきているところで、というところが少し悲しいのではありますが、最近愛媛県や三重県など日本国内でも生産、出荷している農家が増えていて、国産のものもかなり増えているようです。
農産物も投資的で、新しいものに挑戦するとなると、本格的に出荷できるようになったときに、とりかかったころのような需要、価格が保たれているか、そんな保証はどこにもないわけで、逆に思わぬものが高騰して…ということもあるにはありますが、そんなことはまれ。たいていはハズレに終わる…
そんな感じみたいですね。
でも、だからといって、新しい野菜に挑戦してくれる農家の方がなくなってしまっては、生で手に入れば…という外国野菜も手に入る機会がなくなってしまうし、なんと言ってもおもしろみがなくなってしまいますから、それは困りマス
だから、そんな挑戦をする農家の方を応援する意味もこめて…
微力の微力ですが、ためしに購入してレシピを考えてみることにしました★
とりあえず今日はプレーンなところから…
味はまぁまぁなんですが、やはり見た目が普通すぎるので、もう少し、画像にあるような独特な細長い形を生かせるようなレシピを、次回は考えてUPできるようにしたいな、と思っています
今日のレシピです
・アヒ・ポキ アボカドと野菜 …①
・ベトナム風焼きなすのサラダ …②
・マコモ茸とキノコの黒こしょうバターソテー …③
①の作り方
1 まぐろはオリーブオイル、塩、醤油、砂糖少々を塗りこむようにして、そ
のまま一時間ほど漬け込む
2 大根水菜などを添え物のサラダ用に千切りにする
3 アボカドは塩、ライムジュース、わさびを加えて軽くつぶすように和えて
おく
4 3はセルクルで抜き丸く形作る
5 1は4に沿わせて、2はそれに添えて盛り付ける
②の作り方
1 なすは焼きなすにし、手で細長く裂いておく
2 ナンプラー、レモン汁、砂糖少々、おろしにんにく、こしょう、赤唐辛子
をあわせて、1を調味する
3 ベトナムソーセージを刻んだものか、ゆでたひき肉を2の上に盛り、さら
にフライドオニオン、シャンツァイも盛りつける
③の作り方
1 マコモ茸は硬い外側の皮の部分は取り除いて、細切りにする
2 まいたけ、エリンギなどキノコを食べやすく切る
3 みじん切りにしたにんにくをいためて香りを出し、1,2を順に加えて、
バターを適度に加えながら、水分を飛ばしながらいためる
4 塩こしょう(こしょうは粗引きで多めに)で調味し、火を止めて、仕上げ
に香り付け用のバター少々をたす
今日はなんだか各国取り混ぜ~ みたいな。
不思議メニューになってしまいましたが、ある意味、日本人らしいでしょ(笑)
いろんなところから吸収した、オリジナルといえばオリジナル、模倣といえば模倣。まぁ、創作だって模倣ですけど。
「創作」と名前がついているだけで、「ウケるモノ、とりあわせました」だけの中身のないものよりは、少なくとも味において、マシだと思ってます
よければ試してみてくださいね★
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