天津街でガジェットを値切って買いました

翌朝の食事は、19階のレストランのバイキングです。
毎回、ここからの眺めを見ていると、中国の変化の速さを見て取ることが出来ます。
前回まではこの三角に尖った先には横断歩道が有りました。
でも、今回は地下道に変わっています。

よく見ると横断歩道の痕跡が見えます。緑色のポストも無くなっています。

朝食後、DVDでも買いに行こうと思います。
昔、裕景商城に有ったDVD屋さんが、立ち退き後移転したのが大連駅の向こうにある海源駅前電子城です。

パソコンや、周辺機器、工具などを売るお店がたくさん入っています。
確か4階だったと思い、店を探しましたが、見あたりません。
以前、店があった一角はオーディオ機器を売る店になっています。
後で電話したら、もう店を畳んでしまったと言うのです。
でも、DVDは明日ホテルに持ってきてくれるとのこと。

しょうがないので、筋違いの天津街へ行ってみることにします。
天津街は勝利広場から連なる露店街です。

ここで、ちょっとオモチャ屋さんを冷やかしてみようと入ってみました。
そしたら、小型のヘリコプターを飛ばしていて、148元と言っていました。

これなら、120元くらいだろうと、言ってみましたが、130元と譲りません。

ならば、他に面白い物は無いか見ていたら、UFOと言うのが目に付きました。

実際に飛ばしてもらうと、手のひらの上をホバリングします。
なんか、面白いと思って値段を聞いたら、135元だと言います。
これも120元と言ったら、ダメだと言います。

さらに他に面白い物は無いかと聞いたら、小さなラジコンの自動車を見せます。
この様な物は良くあるので、もっと他はと聞いたら、壁を走る車が有ると言います。

そう言えば、空港で売っていました。気にはなっていたので、値段を聞くと135元だと言います。
120元と言ったら、やっぱりダメだと言います。

そんなこんなで、何度かやりとりをしていたら、向こうが折れて、120元で良いと言い出しました。
面白くなって、3個合わせて350元！と言うとOKとなり、買ってしまいました。
後で考えたら、大菜市で探せば良かったかと思いましたが、こういう物は有るときに買わないとダメですから。
値引きはまあまあうまくいきましたが、手加減せずに頑張れば3個300元くらいまではいけたと思います。

ちなみに、これらの大連空港での値段を見ると、
ヘリコプターは348元、UFOは248元、自動車は248元でした。

天津街をさらに行くと、パズルを売っていました。
ルービックの板、ルービックマジックが流行っているようで、
国民的アニメの「シーヤンヤンとホイタイラン」に出てくるメイヤンヤンが描かれています。

ハート型に並べて絵を合わせるのが本来の遊び方ですが、
子供向けに、イスとか家の形にする遊びの方を推奨しているみたいです。