UPDI書き込みのためのアダプタを作ってみました。
今回書き込むのはATMega4809です。
48KBもメモリが有りI/Oポートもたくさん有るのに300円と安いのとDIP40なのでブレッドボードに直接刺さるのですぐに実験できるのが良いです。
UPDI書き込みは例によってUSBシリアルを使います。
で、アダプタはと言うとこんな回路になります。
抵抗は4.7Kに変えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/80/dc4315591571f61badd23a70938fd95a.jpg)
ATMega4809につなぐにはこうなります。
GND、5V、UPDIの順にしたのはATMega4809に合わせたからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/7d/311f25b6fcc9f5d00296e7df7226819e.jpg)
アダプタの部分だけをユニバーサル基板を切って作りました。
実体配線図です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/bf/b13909c0ebe38ee35040c077c7de70b9.jpg)
実物の写真がこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/41/b0cb2ea55784e73e8e03d95f292bafa0.jpg)
ブレッドボードではこんな感じになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/16/785ebc7f6770087e2b3d5dd2a5cc019f.jpg)
使うUSPシリアルのロジックレベルはATMega4809の電源と同じにします。
今回は5Vなので、ロジックレベルも5VのUSBシリアルを使いました。
とりあえずArduini IDEから No bootloader で書き込んでみます。
スピードは 57600 baud と115200 baud で書き込めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/80/8bfd045834429ad430985a7b7bbd3d73.jpg)
ATMega4809はメモリが48KBもあるのでブートローダを使いましょう。
UART0のデフォルトピンを選んでから『ブートローダを書き込む』を行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/91/f9feacd431eabf689dfccd338db0fbf6.jpg)
そうしてからアダプタを外してUSBシリアルの配線をこのように変えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4e/a544fc59905cd2f249f02f3dff3a120d.jpg)
これでArduino IDEからブートローダ経由で書き込めました。
ブートローダ経由なのでシリアルモニタが使えて便利です。
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