ひさしぶりに江坂の東急ハンズへ行ってきた。
目的は、とんぼ玉と粘土の購入だ。
朝からあっちこっちのお店に寄ったりしていたので昼も過ぎて腹ペコになってしまいました。
東急ハンズ前にモスバーガーの看板を持った人が立っていて、なにげに見ていると緑色のモスバーガーなのでした。そう、緑色のモスバーガーは匠バーガーを扱っているお店なのだ。匠バーガーは彼女から聞いて知っていた。
彼女だけでなく俺も一度は食べてみたいと思っていたのだ。
時間も2時半で匠バーガーの取扱を開始したばかりの時間帯であったので、車を駐車場に放り込んでいそいそとお店のカウンターの列に並んだ。
匠十段(1000円消費税込み)を注文すると「10分ほどお時間かかりますがよろしいでしょうか」と聞かれたので黙ってうなずくと整理番号を渡された。
整理番号を机の中心に立てて待つこと十分。
他の注文の品は来たのに匠バーガーだけが来ない。
キレかけたところにようやく登場した匠バーガーは「見てくれ!」と言わんばかりに大きな口を開けて俺を誘っている。
大仰にナイフとフォークを渡されていたが、ハンバーグの食べ方の大道を俺は驀進する事にした。
両手でワッシと鷲掴みにして最大限まで口を開いてかぶりついた。
んんっ!中々旨い!
ベーコンやパティの温かさと野菜とトマトの冷たさが混然一体としているのもいい。
普通のハンバーグと違って全ての材料が特別製のようだ。
半分ほど味わった所で一呼吸置いた。
周りを見渡すと匠十段を食べている青年が目に入った。
なんと掟破りのナイフとフォークを使用している。
出された物は何でも使うのが悪いとは言わない。
しかし!しかしだ!それは間違っているぜ!にぃちゃん!
喉を潤す為にコーラを半分ほど飲んでゲップをしながら残り半分に取り掛かった。
良く味わいながら食べていると家でトーストにバターを塗って各種野菜や扇形ソーセージ、生ハム、目玉焼きなどをはさんでマヨネーズをブチュッと乗せて作る自家製サンドイッチの方が旨いような気がしてきた。
先の半分は腹がへっていたからメッチャ旨かったのかもしれない。。。
匠十段はそれ1個で1食分のボリュームもあって中々に楽しめるハンバーグであった。
ごちそうさまでした。
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