インドネシアオオアオジタトカゲの雄「アオジール」である。
彼は今、脱皮中だ。
背中の古い皮が捲れているのが画像でもはっきりわかる。
既に頭も尾も足も脱皮は終わっていて残るは背中のみとなった。
こそばゆいらしくてあっちこっちに背中を擦り付けたりしている。
写真を撮ろうと真上から狙ったが「なにしてんねん」と睨まれてしまいました。
普段温厚な彼でも真上からの接近には本能で警戒するようだ。
爬虫類は成長に合わせて脱皮を繰り返すが人間だって脱皮している。
垢がそうなのだ。
古くなった皮膚を脱ぎ捨てているわけです。
このケージでは脱ぎ捨てられた古い皮は特に掃除しなくても自然に分解されて土に還るようになっている。
糞も同様に分解されてしまう。匂いもしない。
飼育者である俺はアオジールに餌と水を、土に水分を与えるだけで良い。
この土はもう1年間連続使用中だ。
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