ベッドの中で夢見心地で聞こえるキーコーキーコーという産卵床用の土を入れているプラケを爪で引っ掻く音。音。音。
朝からそんなイーッ!となるような音をたてないで欲しい。
犯人はギリシャリクガメのアフロディテだという事はわかっている。
どうせ産卵のための穴掘りに余念が無いのだろう。
確かに彼女は産卵を迎えている。
昨日、産まなかったので今日明日にも産卵するのだろう。
音は、しなくなったが、もう起きる時間。
餌やり&朝チェックの為にケージを覗くと、今まさに産卵の真っ最中でありました。
音がしなくなったのは産卵が始まったからだったのです。
産み落とされる瞬間を見てしまいました。
ああ、飼ってて良かったと思った瞬間。
音も無くポトポトと産み落とされる卵は、出勤までに終了してくれて、その数合計5個になりました。埋め戻しが始まったのを確認するように出勤。
完全に埋め戻してから卵泥棒は仕事を始めます。
深夜のケージは、雄2頭を含めてみなさん熟睡中。
昼間は、産卵したアフロディテは爆食いしたらしく、しばらく続いた餌の食い残しも無く餌皿は凄く綺麗。産卵床の中で寝たはります。
採卵した5個の卵を孵卵器の中に頂点マークと産卵日を記してから安置いたしました。
前回産んだ卵は、未だ孵化せず。