天候不順が続き、散歩もままならず、
引き出しにためてあった安物の腕時計の修理をしてみた。
修理と言っても、文字盤上で針がずれてしまったとか
たわいもないものです・・・
ですが、リューズを外さなければ先に進めないという厄介な問題が・・
時計によっては矢印とともに「PUSH」などと親切に刻印されているものもあります。
つまり、ここを押しながらリューズを引っ張ると抜けるのです。
これはわりに「ちゃんとした?」時計に見られます。
これもきちんと刻印があります。
たしか二十五年ほど前に買ったCITIZEN Q&Qで当時¥2,500-
押して抜くとこんな感じでリューズが抜けます!
当時の廉価版ウヲッチは今の同価格帯に比べると部品数も多く、
リューズのOリング使用など、しっかり作られている感じ、
ということで、「押すと取れる」ので
これを「おしどり」というらしい・・・
こちらは最近の超廉価な「TOY Watch」
これは何のマークもありませんが、ポッチがあるので押してみる・・・
やっぱり押しながら引くと撮れます!
こちらは過去に手荒に扱って、リューズがぽっきり折れたもの
さて、同じムーブメントですが、
「おしどり」が見当たりません・・・
多分、ビスを二本緩めないとだめなのかも・・・
などとパズルを解くように使うでもない腕時計を直して
電池を入れ直して満足しています。
雨の日、風の日の時間つぶしか・・・