実は相変わらずキクイタダキが見たくて出かけたのですが、混群自体が全くと言ってよいほど見られません。
必ずしも混群とともに移動しているわけではないと思うが
それでも、いつもの仲間とともにビンズイ、トラツグミが顔を見せてくれたのでハッピーなBWでした。
愛犬との散歩では冬季待機中のウラギンシジミ5頭がすべて移動して見えなくなるくらい気温が上がりました。
ホソミオツネントンボなども気温が上がると越冬姿勢からふわふわと飛び出しますので・・・
午後はトレーナーのみで散歩できました。
また、牛久沼のコブハクチョウの鳥インフルエンザの影響は拡大しているようでまだまだ近づけない。
下記、茨城県のホームページから
森に着くと出迎えてくれた「エナガ」
いかんせん、数が少ない・・・上に混群を成していません。
こちらは毎度の「ルリビタキ」♂
後ろ姿もかわええ(^▽^)/
「シメ」がようやく近くで姿を見せてくれるようになりました。
腹巻をしたぽっちゃり親父風の姿がお気に入り
アトリの仲間よろしく食事中の口元が汚い・・・(笑)
河原の「ハシブトガラス」
キクイタダキを待つが「ツグミ」
もっとも今年はツグミは珍鳥かと思うほど少ない。
歩いていると目の前の足元からパラパラと枝にがる「ビンズイ」
「ビンズイ」は結構お気に入り
ビンズイの見つめる方向には田んぼが広がっており、
二番穂も枯れ始めた田では相変わらずタヒバリがにぎやかに採餌中でした。
で、キクイタダキをあきらめて歩いていると森で見覚えのあるシルエット発見!
「トラツグミ」が枝どまりしています。
枝上がりのトラツグミはレアですが
暗い林の中の上に逆光!
それでも何とか枝どまりの「トラツグミ」が撮れて満足。
ところが、撮れと言わんばかりに少し先の針葉樹林に移動。
実は肉眼では真っ暗で見えませんでした!
ミラーレスのゲインを上げたファインダーの中に見つけることができました。
今まで何度も撮ってきた「トラツグミ」ですが枝どまりはなかなか撮らせてくれません。
なぜか?今日は枝どまりしか撮らせてくれませんでした・・・
というラッキーな状況に
キクイタダキが撮れなかったことなど忘れて森を去るのでした。