散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

野に出るも強風で早々に退却

2022年02月18日 | 野鳥

ちょっと気になることがあって先のフィールドへ・・・

上空で唸る空気の流れ・・・

気温は上がっていたようですが、強風のおかげで

体感は・・・さぶかった

ただ、稲が刈られた田んぼからは乾いているようでも湿気が上がってくる。

近距離では問題ないが、

少し距離があると陽炎が上がって画像はぼやけます。

 

今日も出会うことができた「ホオアカ」

しかし、強風で枯草の茎が激しく揺れるせいか・・・

他のホオジロの仲間は今日は顔を見せてくれませんでした。

 

目の前をここでははじめましての「ハイイロチュウヒ♀」

 

強風のせいか地を這う様に飛び去った。

 

こちらもその名の通り野を擦るように低く飛ぶ「ノスリ」

時折杭どまり

強風に吹き飛ばされるように飛び去った

こちらもそろそろ周辺で田起こしが始まって

トラクターの後ろをタゲリが付いて歩いていました。

私は今日もトータルで11,100歩歩きました。


ホオジロの仲間

2022年02月16日 | 野鳥

今日は幾分明るめの原でホオジロの仲間を観察しました。

12,500歩、約9km歩きました。

多分、「歩く」が目的だときついのではないかと思います。

好きなものを追いかけていたら結果としての数値です。

 

で、葦原では多勢の「ホオジロ」

今日は同じ場所でホオジロの仲間を待ってみました。

 

次に多かったのが「カシラダカ」

 

カシラダカを含めてホオジロの仲間も「純絶滅危惧種」になったものが多いようですね。

 

「コジュリン冬羽♂」

ここまでは同じ個体です。

 

この二枚の画像も「コジュリン♂」です。

自分では同定不能なので詳しい方に見ていただきました。

「顔の黒味は個体差や換羽の時間差などでまちまちですね。

時々雌も出て来ることもあります、そそろそろペアになるのかも知れません。」

とのことでした。

 

鳴き声が聞こえたほうを見ると・・・

待鳥「ホオアカ」です。

こちらも「ホオアカ」

 

ホオアカを求めて出かけたのですが、

現地は逆光で、すぐにはホオジロなのか?オオジュリンなのか?

コジュリンなのか?カシラダカなのか?・・・?

双眼鏡でもなかなか判別が難しい場合がありました。

あとで画像を見て、オオジュリンかと思っていたものがホオアカだったりしました。

今日はRBWCのK氏にお手伝いいただきました。

ありがとうございました。

 


「アメリカコハクチョウ」

2022年02月14日 | 野鳥

午前中は今一つの天気

幸い、昨日からの雨はとうとう雪にならずに積雪はありませんでした。

グダグダと過ごした午前中が終わって、

昼食を終えると、そこそこの天気となっていました。

以前から話には聞いていた本埜の「白鳥の郷」ですが

アメリカコハクチョウが来ている話題は何度か上がっていました。

今日の予定は何も立てていなかったのですが、

ブログ友の記事にアメリカコハクチョウが上がっていたので出かけて見ました。

 

現地に着いたときには20羽ほどの群れでしたが・・・・

ちょうど午後三時になろうとしたときに続々と

どこからともなく飛んでやってきます。

 

どこからともなく、続々とやってくるコハクチョウ

 

ランディングギアを出してからはちょっとカッコ悪い

 

若い個体も多く見ることができました。

 

まあ、着水してからはとにかくにぎやかです。

壊れたラッパが鳴り響いて、少々騒がしい・・・

 

もうペアリングが始まっているのでしょうか?

 

はじめは20羽ほどの群れがあっという間に200羽ほどになったと思われます。

全盛期には千羽を超える個体がいたようですが・・・

私は早めに現場を去ったので最終的に何羽がここに集ったのは分かりません。

 

 

 

続々と飛んでくる

 

で、お祭りのごとく大騒ぎ!

見ていて楽しい!

 

降下してくるときは独特の羽音を立てて降りてくる。

この羽音がまた素敵でした。

 

あれれ、かわいそうにくちばしの奇形を持ったコハクチョウ。

それでも、順調に成長を果たしているようで。ちょっと安心

 

よく見ると、黄色みの強い個体が数羽

くちばしを見るとオオハクチョウでした。

 

左「オオハクチョウ」右「コハクチョウ」

実はほとんど大きさは変わりません。

 

コハクチョウの中にようやく「アメリカコハクチョウ」発見

 

くちばしの黄色い部分がほとんどなく、

目の前に小さな黄色斑がある程度

初見です。

 

手前:アメリカコハクチョウ 奥:コハクチョウ

日本には少数が飛来して、まれな種だということです。

「アメリカコハクチョウ」

気が付いたら170種めを画像に残すことができました。

まだまだ、ツリスガラ、イソヒヨドリなど意外に難易度の高くない野鳥が撮れていません。

175種くらいは私の定義する散歩道では記録できそうですが・・・いつになるやら。


早くも巣作り? コブハクチョウなど

2022年02月12日 | 野鳥

今日も14,000歩

昨日は雪が降ったというのに

沼辺では早くもコブハクチョウが巣作りをはじめていました。

 

繁殖期のコブハクチョウはオスのコブが大きくなります。

オスと思われるコブハクがせっせと巣作りをしている模様💦

そばではメスと思われる個体がこの姿を見つめています。

コブハクの家庭も家づくりは男の仕事のようです。

その後、二羽でランデブー

後ろのオスと思われる個体のコブが大きくて立派ですね。

 

沼面では「ホシハジロ」が休息中

 

コガモもなんだかまったりと過ごしています。

 

沼では少数派の「オナガガモ」

こちらもまったりと日光を浴びていました。

 

「ミコアイサ♂」こちらは沼面にばらけてやはり居眠り

とはいえ、私の動きが気になったのか泳ぎ去ってしまった。

 

毎度の電柱には今日も「チョウゲンボウ」

 

下を人が通りかかったら飛び出した。

飛び出す前には「脱糞」💦

写真はあるのですが、ちょっとカッコ悪いのでカッツアイ

 

「カワラヒワ」

群れてにぎやかなのですが、臆病でなかなか団体で撮らせてくれません。

 

「モズ子」

同じく「モズ雄」も・・・

 

ツグミも私が気になったようで枝先に上がりましたが

くちばしが汚れているよ!

 

目のまえの枝先に「ノスリ」がとまる・・・が

すぐに飛び去ってしまう!

猛禽の小心者ナンバーワンかな

 

こちらは「カワセミ」最近動きが活発!

 

こちらは別の場所で、そろそろ落ちてゆく陽光を受けて・・・

毎度思うのですが、カワセミの枝?とまりの脚が可愛すぎ!

 

で、藪の中の「ヤマシギ」

どこにいるか・・・

散歩友に教えていただいてようやく撮れました!

中央をアップにすると

つぶらな瞳が見えてきました。

さすがに、これは教えていただかなければ見ることができなかったと思います。

まあ、そんな感じで相変わらず散歩道は楽しい。

ところで、ケリやタゲリが野焼きの焼け跡で見られなくなりました。

田では「田返し」が始まって、田返しが終わった田んぼに採餌場が移ったようです。

 

 


沼辺の散歩から

2022年02月09日 | 野鳥

さて、徘徊老人よろしく1万4千歩(2022-02-08)

今のところ膝も足首も問題ありません。

ただ、昨夜右足ふくらはぎがこむらがえって悶絶

痛めた左足のふくらはぎサポーターは欠かさず付けていたが

右足は大丈夫だろうと高を括って外して寝てしまった😓

昨年夏に左足ふくらはぎを肉離れ、

それ以前、夜間に両足ふくらはぎがこむらがえしを繰り返していた。

前兆があるように思います。

今夜から両足ともに「バンテリンふくらはぎサポーター」付けることにしました。

てなわけで、平地を歩く分にはまだまだほどほどに歩ける。

 

散歩道ではここのところ動きが活発な「オオジュリン」

 

絶滅の危険性があるとされている「カシラダカ」もここでは多く見ることができます。

 

ホオジロの仲間が続きます「アオジ」

 

こちらが「ホオジロ」

あーっ!「ホオアカ」はいずこ!!

 

沼辺の「ムクドリ」

とにかく、野焼きが終わった沼周辺では

ムクドリ、ツグミ、タゲリ、ケリ、ホオジロの仲間が多く見られます。

結構な数が集結していますが、

どうも焼野では藪が消えて、採餌が容易になったのではないかと考えます。

 

こちらは「ツグミ」

そこらじゅうからケッ!ケと声が聞こえてきます。

 

空には「セグロカモメ」が悠々と飛び回っています。

ミサゴ、チュウヒ、チョウゲンボウ、ノスリなども見ることができます。

 

聞き覚えのある声がする。

ようやく姿を見せてくれた「ベニマシコ」

 

相変わらず焼野で採餌中の「ケリ」

 

最近は広くばらけて採餌しいており

なかなか群れてみることが無くなりました。

 

相変わらずスカッとした画像が撮れません。

 

愛犬との散歩道では毎度の「ダイダイサギ」

今日はチュウダイサギの姿が見られません・・・

 

ぼちぼち暮れかかった枝に仙人のような風体の「アオサギ」

 

湿地では相変わらず五羽の「タシギ」がせっせと採餌中

実際には周辺に合わせて15羽ほどのタシギがいます。

ノスリが樹上にいますが脅威ではないようです。

ハイタカが出ると翌日は出張していなくなることがあります。

 

で、夕日を浴びて毎度の「ノスリ」

 

???視線を少しずらすと白さが目立つ別の「ノスリ」

 

光彩色までは確認できませんが、若めの個体のように見えます。

こんなに近くで二羽のノスリを見たのは初めてかな・・・

 

そのほか、ジョウビタキ、セグロセキレイ、シロハラ

沼辺では毎度のカモの仲間やこの辺りの方言でムグチョ(カイツブリ)

カンムリカイツブリ、などなどまだまだ楽しい冬の探鳥は続きます。

明日は関東地方も雪の予報が出ていますね、

この辺りは今のところ雨からみぞれとなっていますが・・・

さてどうなりますか