塩ふれば葦辺 に さわぐあし たづの 妻よぶこゑは宮も とゞろに 万葉集巻第六 1064 難波宮作一首并短歌 潮干れば葦辺に騒く白鶴の妻呼ぶ声は宮もとどろに 右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也 鹽干者葦邊爾躁白鶴乃妻呼音者宮毛動響二 しほふればあしべにさわぐあしたづのつまよぶこゑはみやもとどろに ※白鶴 武田祐吉による 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊