新古今和歌集の部屋

三十六歌仙  源宗于 常磐の松 筆者不明コレクション

常磐なる
  松の
    みとりも

はる
  くれは

 し(ひ)としほの

 いろ
まさり
   けり


読み:ときわなるまつのみどりもはるくればいまひとしおのいろまさりけり
作者:源宗于(みなもと の むねゆき ? - 天慶2年(940年))光孝天皇の皇子是忠親王の子。
出典:寛平御時后宮歌合

古今和歌集 巻第一春歌上
寛平御時きさいの宮の歌合によめる
ときはなる松のみどりも春来れば今ひとしほの色まさりけり
撰歌集:和漢朗詠集、三十人撰、公任三十六人撰、俊成三十六人歌合

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