新古今和歌集の部屋

業平 世の中に 公任 吉田兼敬筆色紙コレクション


 左 在原業平
      朝臣

よのなかに

  たへてさくらの

    なかりせば

 はるのこゝろは

  のどけから
       まし



古今集 春歌上
なぎさの院にて桜を見てよめる
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

よのなかにたえてさくらのなかりせばはるのこころはのどけからまし


吉田殿兼敬卿

吉田兼敬
承応二年(1653年)―享保十六年(1732年1月)十二月
神道家・歌人。吉田神社の祠官、吉田家当主。
幼名は万丸、初名は兼連。
元禄十年(1697年)名を兼敬と改名
享保十四年(1729年)正二位

平成30年10月31日 參點九/拾二
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