春くればやどに
まづさく梅の
はな
きみが千とせの
かざしとぞ
みる
古今和歌集巻第七
賀歌
もとやすのみこの七十の賀のうし
ろの屏風によみてかきける
紀貫之
春くればやどにまづさく梅花君がちとせのかざしとぞ見る
読み
はるくればやどにまずさくうめのはなきみがちとせのかざしとぞみる
○野大納言資時卿
日野資時
元禄三年(1690年)-寛保二年(1742年)
江戸時代中期の公卿。日野家の分家豊岡家から養子にはいり本家を嗣ぐ。
享保七年(1722年)参議兼左大弁
享保十三年(1728年)権大納言
従一位。53歳。号は瑞光院。
平成30年9月11日 壱/八枚
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