新古今和歌集の部屋

夏歌 三島江の真菰


新古今和歌集 巻第三夏歌

  題しらず     大納言経信

    みしま江の
       入江の
真菰雨降
    ればいとど
  しをれ
    て刈る

  人もなし


読み:みしまえのいりえのまこもあめふればいとどしおれてかるひともなし 隠

意味:三島江の入江に生えている真菰は、雨が降り続いて更に濡れ弱って、刈り取る人もいません。

作者:源経信みなもとのつねのぶ1016~1097帥大納言、桂大納言、源都督と称された。詩、歌、管弦に優れた。

備考:八代抄、歌枕名寄、定家十体、古今注、

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