父母がゝ しらかき なで 幸くあれて いひしことばぜ わすれかねつ る 万葉集巻第二十 4346 父母(ちちはは)が頭掻き撫で幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる 右一首丈部稲麻呂 知々波々我可之良加伎奈弖佐久安例弖伊比之氣等婆是和須礼加禰豆流 ちちははがかしらかきなでさくあれていひしけとばぜわすれかねつる 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊