新古今和歌集の部屋

春歌上 巻頭歌 立春 九条良経 尊朝親王筆コレクション



みよし野は山も

かすみてしら雪の

ふりにしさとに

春はきにけり



新古今和歌集巻第一 春歌上
         摂政太政大臣
読み:みよしのはやまもかすみてしらゆきのふりにしさとにはるはきにけり

意味:吉野では、山も霞む様になり、白雪が降っていた里にも立春となり、春は来たんですね。

九条良經



尊朝法親王
(天文二十一年(1552年) - 慶長二年(1597年))は伏見宮邦輔親王の第6王子。天台座主。
青蓮院門跡をわずか4歳で継承するが、門跡の職務を行い得なかった。これに対して青蓮院傘下とされていた浄土真宗本願寺の顕如は朝廷に働きかけて、永禄二年に本願寺の門跡昇格を果たしている。
成長後の尊朝法親王は書道に優れ、青蓮院流から、その別流の尊朝流を創立した。



朝倉茂入 極

平成30年3月27日 壱
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