十三夜は静かすぎる
誰も観てないのだろうか?
・・・透き通る
彗星はその涙のカケラを振り蒔き輝き
又遠くへ旅
今、私は虚空の何処を旅しているの?
輝きを増すまで
【短歌説明】
10月15日は、十三夜、後の月。十五夜に比べ、社会の認知度は低い。あまりに低いので、昔、京都の神泉と言ふ所へ行って月を眺めた。もちろん誰も居なかった。
YouTubeを見ていたら、タモリ倶楽部に、冨田勲氏と松武秀樹氏が出演し、初期のシンセサイザー「MOOGⅢーC」、別名「箪笥」を演奏する様子が出ていた。アナログシンセサイザーらしく、毎回、セッティングが同じでも、出る音が違っていたとのこと。このシンセサイザーを運ぶと、あちらこちら痛むとの事で、箪笥の補強器具を付けたので、愛称として「箪笥」とした。
當時の最新鋭も、音も、扱いもアナログだった。
十五日は、彗星も見られるかも?私が彗星を見たのは、約50年前。明日以降晴れる日を望んでいる。次、50年後は、墓の中だから。
今、太陽の活動も活発なので、オーロラが日本でも見られるとか。まあ見られる場所も、いつ起こるかも不明なので、映像ニュースで見よう。
「振り蒔き輝き」と~き~きは、無理筋かな?