新古今和歌集の部屋

源氏物語と新古今和歌集 海人の子なれば 夕顔


夕顔

つきせずへだてたまへるつらさに、あはさじとおもひつるものを、いまだになのりし給へ。いとむくつけし。との給へどあまの子なれば。とてさすがにうちとけぬさまいとあひだれたり。
よし、これも我からめなり。とうらみ、かつはかたらひくらし給。


第十八  雜歌下
  題しらず       よみ人知らず
白波の寄する渚に世をすぐす海士の子なれば宿もさだめず
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「源氏物語和歌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事