新古今和歌集の部屋

業平 和漢朗詠集? 筆者不明コレクション


よのなかに

  たえて桜の

   なかりせば

 はるのこゝろは

   のどけ
     からまし




和漢朗詠集
 花
              在原業平
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

よのなかにたえてさくらのなかりせばはるのこころはのどけからまし

伊勢物語、古今和歌集。


      に
卜辻宰相

裏辻の誤字とすれば、正親町家庶流の裏辻家となる。
裏辻家で参議を極官とする者は、
裏辻季福(1605年-1644年)1643年参議
裏辻実本(1730年-1765年)1762年-1765年参議
裏辻公理(1756年-1805年)1798年参議 1803年正三位
の三名。



令和元年10月29日 弐/3枚
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