いそかげのみゆる 池水てるまでに さける 馬酔木のちら まくおしも 万葉集巻第二十 4513 二月於式部大輔中臣清麻呂朝臣之宅宴歌十五首 礒影の見ゆる池水照るまでに咲ける馬酔木の散らまく惜しも 右一首大藏大輔甘南備伊香真人 伊蘇可氣乃美由流伊氣美豆○流麻◎爾左家流安之婢乃知良麻久乎思母 ○:氏の下に一 ◎:泥の下に上 いそかげのみゆるいけみづてるまでにさけるあしびのちらまくおしも 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊