新古今和歌集の部屋

文屋康秀 百人一首久世通夏筆コレクション


久世三位通夏卿

    文屋康秀

からに

   野邊

風を    草木の

あらしと しほぬれば
 いふ
  らむ   むべ山


古今集巻第五 秋歌下
これさだのみこの家の歌合のうた
       文屋やすひで
吹くからに秋の草木のしをるればむべ山かぜをあらしといふらむ


久世通夏
延享四年(1747)
中院通茂の三男、経式の嗣子。初名顕長・通清改めて通夏。熊沢蕃山高弟の父に依り厳しい訓を受け、学問に深く傾倒した。正二位権大納言を務める。
通称:蝦大納言
1686 左近衛少将
1690 左近衛中将
1698 正四位下
1702 従三位  ★
1710 正三位
1717-1719 参議 ★
1720 従二位
1727 権中納言
1734 正二位
1736 権大納言

平成29年12月5日 點參參
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