山邊赤人
田子の浦
にうち ふじの
出てみれ たかね
ふり ば に
つゝ 白妙の 雪
は
新古今和歌集巻第六
冬歌
題しらず 山部赤人
田子の浦にうち出でて見れば白たへの富士の高嶺に雪は降りつつ
よみ:たごのうらにうちでてみればしろたえのふじのたかねにゆきはふりつつ
万葉集巻第三 318
山部宿祢赤人望不盡山歌一首并短歌
田兒之浦從打出而見者真白衣
不盡能高嶺尓雪波零家留
令和2年10月12日 弐