わがそのゝ すもゝの花 か 庭にちる はだれのいまだ残り たるかも 万葉集巻第十九 4140 天平勝寳二年三月一日之暮眺矚春苑桃李花作二首 我が園のすももの花か庭に散るはだれの未だ残りたるかも 吾園之李花可庭爾落波太禮能未遺在可母 わがそののすもものはなかにはにちるはだれのいまだのこりたるかも 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊