三十六歌仙
公:公任 俊:俊成
柿本人麻呂
人麻呂像 世継俊保画
山部赤人
わかの浦にしほみちくればかたをなみあしべをさしてたづ鳴わたる 公 俊 一条明良筆
大伴家持
六歌仙絵 画家不明
すゑの露もとのしつくやよの中のおくれ先立ためしなるらむ 経覚筆
在原業平
月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身一つは元の身にして 俊 筆者不明
世中にたえてさくらのなかりせば春の心はのとけからまし 公 高辻長純筆
代の中にたえてさくらのなかりせははるのこヽろはのどけからまし 公 松風(画家不詳)画
在原業平
月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身一つは元の身にして 俊 筆者不明
世中にたえてさくらのなかりせば春の心はのとけからまし 公 高辻長純筆
代の中にたえてさくらのなかりせははるのこヽろはのどけからまし 公 松風(画家不詳)画
六歌仙絵 画家不明
代の中にたえてさくらのなかりせばはるのこゝろはのどけからまし 俊 佐竹本複製