新古今和歌集の部屋

三十六歌仙 源信明 あたら夜の 筆者不明コレクション


   信明朝臣

あたらよの
  月と花
     とを

おなしくは
  あはれしれ
       らむ

人に
  みせはや


読み:あたらよのつきとはなとをおなじくはあはれしれらむひとにみせばや

後撰和歌集 巻第三春歌下
月のおもしろかりける夜はなを見て
        源さねあきら
あたら夜の月と花とをおなじくはあはれ知れらむ人に見せばや
作者:源 信明(みなもと の さねあきら、延喜10年(910年) - 天禄元年(970年))源公忠の子。
意味 :こんな素晴らしく惜しい夜の月と花を、どうせならあわれを知っているだろうと云う人に見せてあげたいものだ
三十人撰、三十六人撰、俊成三十六人歌合

平成27年6月30日 貳

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