新古今和歌集の部屋

高山寺 後鳥羽院勅額


栂尾山高山寺石水院
 後鳥羽院勅額

日出先照

高山之寺

建永元年(1206)11月、後鳥羽院の院宣により明恵が栂尾の地を賜ったのが高山寺の起りである。
その際に下賜された後鳥羽院宸翰の勅額といわれる。
背面に陰刻で「建永元年」「藤原長房」とあるとのこと。
「日出先照高山」は華厳経の比喩に由来し、字句は華厳経の注釈書(明恵が重視した『華厳経探玄記』など)に見える。
 

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