新古今和歌集の部屋

伊勢物語 交野の桜狩り2 奈良絵本筆者不明コレクション


もとにおりゐて枝をおりてかざしにさ□
てかみなかしもみな哥よみけり。うまの
かみなりける人のよめる。
  世中にたえてさくらのなかりせば
  春のこヽろはのどけからまし
となむよみたりける。又人のうた
  ちればこそいとどさくらはめでたけれ
  うき世になにかひさしかるべき
とてその木のもとはたちてかへるに日ぐれ
になりぬ。御ともなる人さけをもたせて


平成27年8月22日 參點貮

写真 枚方市御殿山渚の院跡
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「伊勢物語」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事